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頭がいっぱいと感じたら『デジタルデトックス』で脳に隙間を与えよう
こんにちは、komakiです。
軽い鬱と診断され、やる気の出ない毎日を送っております。
とはいえ、薬の効果は出てはいます。でも眠い!物凄く。
今回は、そんな日々を打開する劇的な効果を感じた
《デジタルデトックス》
について紹介したいと思います。
◆まずは症状について
ここ数週間、心療内科に通っって見たり、薬を飲んでみたりと
元の自分には無かった(たまにモヤモヤする日はあったが・・・)生活を送っています。
明らかに、自分が自分じゃないみたい。
そんな、私の症状は薬のおかげでよくはなっているものの、まだこんな症状が襲ってきていました。
頭が重く、鬱々とした気持ちになる。不安感があり、動悸がする。
周りの状況に羨ましさを感じたり、他人のことでも悲しく感じる
丁寧な生活がしたいわけでも、バイタリティ万歳なハキハキ女性になりたいわけでもなく、元の生活に戻したい。のが今の目標です。
言葉にするとなんだか不甲斐ないのですが、「元の自分に戻りたい」というのが本音。
●負のスパイラル
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日々の生活の色を取り戻すには、睡眠が大事だと思います。
しかし、私の頭の中は不安感から色んな事を頭に詰め込もうとしていたので脳みそがいっぱいいっぱいになっていました。
焦りそのものです。
そして陥る負のスパイラル
眠れない
SNSを見て「いいね」に一喜一憂する
気になった(ネガティブな)ことを検索する
寝ているはずなのに色んな事が頭をよぎる
次の日、しっかり眠れていないので眠くてボーッとする
ネットやSNSで一喜一憂し眠ることすらままならない
まさに、負のスパイラルに陥っていたのです。
朝から、ニュースや音楽なんて聞く気にならない日々は私に
「もう、これ以上情報はいらない」
と、伝えてくれていたのでしょう。
この、自分自身の声に気づけたのはラッキーでした。
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頭がいっぱいならば手放そう
◆デジタルデトックスとは?
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デジタル・デトックス(Digital detox)とは、SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のことである。
“デジタルデバイスに触らない日、時間を作る“
という事である。
断食のようなものですね。
●こんな人にオススメ
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1. インターネットに依存している不安がある人
2. SNSの「いいね」の数や他人の日常が気になる人
3. マルチタスクにより集中力がなくなっている人
4. 頭が重く、やる気が起きない方人
《デジタルデバイス》によってもたらされたストレスを取り除いてリフレッシュしていく事が目標です。
私の動機は、2.4でした。とにかく寝るために遮断しようと思ったのです。
●どんな効果があるの?
SNSなどで簡単に「いつもの自分よりも盛れる」時代です。
「いいな」「羨ましいな」「なんで自分よりもいい生活してるの」
などど、その他人達の動向に引っ張られ、自分と比べてしまう事は
現代の社会現象と言えるでしょう。
そうやって、他人に自分の心を引っかき回されては『いつもの自分』でいる事は難しいですね。よく分かります。
そんな時に限って、自分には嫌なことばかり重なって起きてしまう『不運な時期』だったりする。
ちょっとしたニュースすらネガティブモードで受け取ってしまい、落ち込んでしまう事はありませんか?
●私が経験した効果はこちら
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1. 脳みそが軽くなった感じがする
2. よく眠れるようになり、スッキリ起きる事が出来る
3. SNSなどの依存が軽減し、心に余裕ができた
4. 思考力が上がり、やりたい事などのアイデアが浮かぶようになった
5. 肩こりや首こりの軽減
6. 散歩や自然を楽しんだり、五感で感じられる事が増えた
これだけでも、やって良かったと思えるくらいの効果です!!
ですが、ここまで聞くと自然の中で隠居生活でもしていたかのように思えるかもしれませんが、全くそんな事はありません。
《デジタルデトックス》はたとえ、数時間でもいいのです!
これならやってみようと思えるんじゃないでしょうか?
◆いざ、デジタルデトックス実践
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眠るために、頭の中の必要のない情報を一旦手放してみようと思いつき、デジタルで受け取る情報を遮断しました。
本来、《デジタルデトックス》は1日のうち数時間でも、デジタルデバイスに触らないことで成立するほど、簡単なことなのです。
寝る前の2時間はスマホを見ない
そう、よく「寝る前にケータイを見ると睡眠の質が落ちる」と言いますが、
睡眠時間の2時間前にはケータイを見ない
これだけでも、立派な《デジタルデトックス》になるのです。
●1週間のデトックス
これは、私がやった方法です。ご参考までに。私は、とりあえず1週間を目標に《デジタルデトックス》を始めました。
【初めの3日間】★ハードめ
SNSは完全に見ない
PCも触らない、日記なども書かない
ニュースは見ない(天気予報くらい)
気になったことでもネット検索をしない
必要なメールの返信など以外は、スマホに触らない
正直、これが本当に大変でした!!
私はインスタアカウントは運用しているものの、そこまでSNSやネットに依存している方ではないと思っていましたが、、、
大間違い!!
5分に一回はスマホに手が伸びてしまっているのです。
これは大きな発見でした。なので、スマホは見えないところに置いてなんとか3日を乗り切りました。
『なんとか』と言わざるをえないほど、現在の私はスマホ依存していたのです。
さて、この3日間で大きな進展がありました。重かった頭はだいぶ軽くなり、情報を入れていない分、心の浮き沈みもかなり減っているのです。
それもそのはず。比較対象がいないからです。
自分自身としっかりと向き合う事ができたという事です。
さて、残り5日。
正直このまま、スマホとオサラバするのは、デジタル社会の現代人としては無理がある。
【残り5日間】★ゆるめ
SNSは1日1回(自分の配信とその関係のみ)みる
PCでの検索はしない(キリがないので)
日記はたまにPCで描く(指の運動は脳にいいので)
ニュースはTVで見る(朝のみ)
スマホに手が伸びてしまっている自分に気づく事が大切
この5日間は基本的には、ケータイを触らないようにします。
ですが、自分が気分が上がるようなツールならば見る事は決して悪くないと思います。私の場合は、インスタのフォロワーさんのコメントなどは嬉しいのでそこは“いっぺんに“返して、あとは見ないようにしました。
ついつい、「いいね」が増えていないか確認してしまうんですよね。
それを何とか制して!!これが難しいのです。
\ ここが正念場なのです /
しっかりと、自制し、スマホを触らない時間をなるべく長く確保しましょう。
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*心がけた事*
ネット検索をしない
今まで私は、気になる事はすぐにでもGoogle検索していたのですが、これでは、調べた事以外にも“Googleのオススメする記事“などを閲覧してしまい、
検索の沼にハマってしまう。
そんなことをしているうちに時間はどんどん過ぎてしまうのです。
ニュースはTVで見る
今や、Yahoo!ニュースなどいつでもどこでもニュースは見る事ができますが、ここにも黒い罠が潜んでいると思います。
ただ、『事実のみ』を受け取れる精神状態ならばいいのかもしてませんが、
そうでない場合、
ネットニュースたるもののエビデンスの強度には甚だ疑問があります。
憶測や「〜なのかもしれない」と言った曖昧なものも多く
何よりも、
『不安を煽るもの』『悪意に満ちたもの』
をわざわざ、私の疲弊した脳に入れるのはかわいそうだからです。
そう考えると、TVのエビデンスはものすごく厳しいので、
朝、“社会の出来事を把握“ する程度にとどめておく方がいいと思ったからです。
だいたい、こんな感じであっという間に1週間を終えました。
◆実際やってみたら『頭が軽くなった』
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率直な感想は、『頭が軽くなった』です。
初めはデジタルデバイスを手放す事がとても難しかったのですが、
次第に依存しているのだと気づくことができ、スマホを見ていない時間を増やすことができました。
結果、「画面を見ると目が疲れるな」と感じるようになり、
すぐスマホを閉じるようになりました。
▶︎デジタルデバイスに触る時間を減らした代わりに何をした?
本を読んだり、絵を描いたりしました。
今まで、頭がパンパンで思い浮かばなかったことも、
脳に隙間ができたおかげで、アイデアが浮かぶようになったのです
本は、自分が気になるジャンルの本を読むようにすれば心もワクワクハッピーになれるし、デジタルデバイスのように目が疲れることもありませんでしたしね。
そして、何よりも良かったのは、脳が軽くなったおかげで
『眠れるようになった』
という事。当初の目標達成です!!
まとめ
本来、《デジタルデバイス》は『便利』でかつ、『人を豊かにしてくれる』ものであるはずなのに、ここで疲れてしまってはもったいない!
気がつかないうちに疲れるほど、依存していたという事です。
(私は気づいていませんでした)
そうした事に気づき、程よいバランスを取りながら共存していくためには、一旦、自分のデジタル使用量を測る意味でも、一度
《デジタルデトックス》
をしてみることをオススメします。
ちなみに、1週間のデトックスを終えた今でも、私は前よりは検索やSNSを見ないように心掛けています。極力検索しない。
他人が撒き散らす『悪意』や『優越感』に闇落ちしないように
健康的な脳を取り戻すべく、マインドフルネスの向上のため
一緒に、デジタルデトックスを体験してみましょう!