【介護福祉士国試解説】認知症患者数と要介護認定者数
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今回は、「認知症患者数の推移」について分かりやすく解説します!
第32回 介護福祉士国家試験過去問 認知症の理解
2012年(平成24年)の認知症高齢者数と2025年(平成37年)の認知症高齢者数に関する推計値(「平成29年版高齢社会白書」(内閣府))の組合せとして、適切なものを1つ選びなさい。
162万人---約400万人
262万人---約500万人
362万人---約600万人
462万人---約700万人
562万人---約800万人
これは知らないと正解できない問題ですね。
分からなかったという方も気にしなくてOKです。
※覚えるしかないことは覚えましょう
認知症患者数の推移データ(内閣府)
こちらのデータをご覧いただければ一目瞭然…
2012年(10年前)には約450万人だった認知症の患者数が、2025年(3年後)には700万人になるらしいです。
それどころか、およそ30年後の2050年には、認知症患者数は1000万人を超えてくることが予想されています。
さらに、認知症有病率(65歳以上の認知症の人の割合)は30%を超えるものとみられています。
【要介護度】要介護の高齢者も急増中
介護職が知っておくべき知識として、要介護度があります。
要介護度とは?
要介護度(介護度)とは、介護サービスの必要度を客観的に測定するために用いられる指標であり、要介護認定の申請を行うことで測定されます。
大きく分けて「要支援」と「要介護」に分けられ、それぞれによって受けられる介護サービスが変化します。
要支援と要介護について
要支援には2種類、要介護には5種類の区分があります。
要介護認定者は右肩上がり
あらためてこちらのデータを見てみると、要介護認定者がどんどん増えていることがわかります。
高齢者の数が増えているのだから当たり前といえば当たり前なのかもですが・・・
認定者700万人を超える勢いです。
今後ますます介護職の活躍が必要になることは明白です。
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