NO.397 筋肉を鍛えるだけが運動ではない。
こんにちは!
「運動・栄養・休養のループをまわしてパフォーマンスアップ」
鹿児島で活動するトレーナーの大田勝也です。
今回は「筋肉を鍛えるだけが運動じゃない」という話をしていきます。
運動と聞くと「筋肉をつけるため」「ダイエットのため」といったイメージがあると思います。
僕自身も運動指導者になりたての頃は、筋肉をつけるためだけに運動に取り組んでいました。
高強度の筋トレをしたり全力でダッシュをしたり。
筋肉痛が出なければ運動ではない!と思っていましたからね。かなり偏っていました汗
これってかなり狭い視点でしか、運動を捉えていないんです。
もっと引いて捉えると運動の可能性はグンと広がります。
様々な目的でおこなう運動
では、筋肉増量や脂肪燃焼以外にどんな目的で運動がおこなわれるのか?をご紹介していきます。
この3つです。一つずつ解説していきます。
①生活習慣病予防の運動
高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の予防のためには、運動に取り組むことが必須です。
基本的には有酸素運動と筋力トレーニングを並行して行っていきます。
厚生労働省でも運動習慣を推進していますし、これから迎える超高齢社会では非常に大切になります。
②脳を活性化する運動
運動が脳を活性化することは世界中の研究から明らかになっています。
主にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動に取り組むことで脳が活性化していきます。
毎日20〜30分程度の散歩でも十分な効果があるので、習慣づけていきたいところです。
こちらの本は、脳を鍛えるのに運動がどれだけ効果的かが分かる一冊です。
③悪い動きのクセをなおす運動
体の悪い動きのクセはなおらないと思っていませんか?実は、運動によってある程度改善することが可能です。
悪い動きのクセは、関節が痛くなる原因になったりしますので早めに対処をしたいところです。
マッサージを受けてもその場限りなことが多いのは、根本的な体の動きのクセに対処できていないから。
運動で理想的な体の動きを習得して、痛み知らずの体をゲットしましょう。
ざっと解説してきましたが、これらはごく一部で、運動の恩恵はまだまだ計り知れないです。
私は、ジョギング後に文章を書くとスラスラ書けるのを実感しますし、運動は人生の質を間違いなく向上するものです。
「運動=筋肉」ではもったいない!
ぜひ、運動の多大な効果に目を向けて実践していきましょう♬
本日もお読み頂き、ありがとうございました^ ^
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大田勝也