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stand.fmからの疑問を考える#3内臓脂肪の落としかた、からの脂肪細胞について考えた♯5

ポトフさんから直球の疑問がきた。
内臓脂肪を落とすにはどうしたら良いのか?
ではでは、今日はこれについて考えてみよう!

これってこの続きに繋がってると思うのよね。
内臓脂肪も脂肪の一種。分解の仕組みは同じ。
シリーズタイトルは違うけれど
これに繋がる内容としても見てみてね♪

これはいよいよ、脂肪分解にせまる話ですね!!
ここまでなんか長かったなぁ。。

では、さっそく。
脂肪細胞の分解の仕組みについてです。

脂肪細胞とは、細胞質と細胞膜からできています。
細胞質=液状 それが漏れないように細胞膜に包まれています。

細胞質の中身は
核、ミトコンドリア、小胞体、油滴が配置されていて
この油滴の中に脂肪細胞がいるのです。

小胞体の膜には
リパーゼという酵素がはめ込まれていて
このリパーゼちゃんが脂肪分解に大きく貢献します。

リパーゼ=脂肪分解酵素

脂肪を分解するためには先ほどの油滴とリパーゼの接触が必要です。

✅その接触はどのように行われるのか。

油滴は自由にリパーゼと接触できないように扉がついていて
この油滴表面にある扉を開けることが脂肪分解につながるのですが。。

この扉の鍵として働くのが
アドレナリンというホルモンです。
(細かくは、アドレナリン、ノルアドレナリン、副腎皮質ホルモンとか
あるんだけど、まぁアドレナリンとだけ覚えてればOKだ!)

✅このホルモンがどうやったら出てくるのか?

運動による刺激。。。やっぱり、そうなるか。

→脂肪細胞にある脂肪
→リパーゼによって分解
→脂肪酸(遊離脂肪酸)を排出
→血液を通して筋肉へ
→筋肉活動によって二酸化炭素と水に分解
→この時に発生するエネルギーとして使われ脂肪が消える

そして脂肪酸の分解は細胞の中のミトコンドリアで行われます。
ミトコンドリアの機能は運動によって向上するので
ミトコンドリアが多い筋肉を使って運動すると効率的な脂肪燃焼に繋がるのです。

ミトコンドリアに有効な運動は下記内容を参考にしてね。
ミトコンドリアを活性化して、やせやすく、太りにくい体をつくろう!

ここまでは脂肪細胞についてだったけど
内臓脂肪の特徴として
食べ過ぎれば増え、節制すれば簡単に減るのが内臓脂肪
でもあるので、食生活の立て直しも有効です。

内臓脂肪対策としては
食生活の見直し50%生活サイクルの見直し50%で考えよう。

夜に重きを置く食生活の方は
内臓脂肪が増えやすい傾向にあるので食事時間の見直し
脂質の摂り過ぎに注意して
ミトコンドリア活性化する運動を取り入れてみてくださいね。

✅本日のまとめ

1.脂肪を分解するためには油滴とリパーゼの接触が必要。

2.油滴とリパーゼの接触のために運動でアドレナリンを出す

3.運動にはミトコンドリアを活性化するものを取り入れてみる。

4.食生活の見直しをする。(食べる時間を見直す。低脂質を心掛ける。)

やはり、地道な調整がダイエットには必要だけれど
やみくもに耐えるより、頭で理解してから進めたほうが
頑張れる気がしない??笑

ポイントを押さえてゆるっと行こうね!




参考
意外と知らない体脂肪の真実
健康人新書(著)湯浅影元

渋谷セントラルクリニック
副腎とは?

やせられないのは自律神経が原因だった!
青春出版社(著)森谷敏夫

Tarzan No.756
内臓脂肪皮下脂肪の落とし方。

ミトコンドリアを活性化して、やせやすく、太りにくい体をつくろう!

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