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【作品情報まとめ】貴志祐介KADOKAWAホラー全作品

2024年10月は、貴志祐介ホラー月間!
10月2日には特級長編ホラー『さかさ星』(KADOKAWA単行本)、10月25日には至高のホラー連作集『秋雨物語』(角川ホラー文庫)が発売となりました。

そこで本記事では、貴志祐介さんのKADOKAWAホラー全作品をご紹介。
秋の夜長に、極上の恐怖をお届けします。


■ 新刊情報

01 | さかさ星(KADOKAWA単行本)


呪われよ——子々孫々の果てるまで
呪物に満ちた旧家で起きた一家惨殺事件の真相は。
『黒い家』『悪の教典』に続く暗黒ホラー巨編。


あらすじ

戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。一家を襲った真の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか?

試し読み

インタビュー

書評

書誌情報

書名:さかさ星
著者:貴志 祐介
発売日:2024年10月02日
ISBNコード:9784041151297
定価:2,420円(本体2,200円+税)
ページ数:608ページ
判型:四六変形判
発行:KADOKAWA

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※取り扱い状況は店舗により異なります。

02 | 秋雨物語(角川ホラー文庫)


最後は全て絶望。
秋雨の降るなか恐怖が押し寄せるホラー連作集。


あらすじ

失踪した作家・青山黎明が遺した原稿。それは彼を長年悩ませる謎の転移現象の記録だった。転移に抵抗する青山だったが、更なる悪夢に引きずり込まれていく(「フーグ」)。至高のホラー4編による連作集。

インタビュー(単行本刊行時)

書誌情報

書名:秋雨物語
著者:貴志 祐介
発売日:2024年10月25日
ISBNコード:9784041149300
定価:858円(本体780円+税)
ページ数:336ページ
判型:文庫判
レーベル:角川ホラー文庫

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■ 既刊情報

01 | 十三番目の人格ISOLA(角川ホラー文庫)

あらすじ

賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパス。あどけない少女千尋の多重人格障害に胸を痛める。やがて十三番目の人格〈ISOLA〉の出現に、彼女は身も凍る思いがした。

書誌情報

書名:十三番目の人格ISOLA
著者:貴志 祐介
発売日:1996年04月18日
ISBNコード:9784041979013
定価:748円(本体680円+税)
ページ数:416ページ
判型:文庫判
レーベル:角川ホラー文庫

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02 | 黒い家(角川ホラー文庫)

あらすじ

顧客の家に呼ばれ、子供の首吊り死体の発見者になってしまった保険会社社員・若槻は、顧客の不審な態度から独自の調査を始める。それが悪夢の始まりだった。第4回日本ホラー小説大賞受賞。

書誌情報

書名:黒い家
著者:貴志 祐介
発売日:1998年12月10日
ISBNコード:9784041979020
定価:748円(本体680円+税)
ページ数:400ページ
判型:文庫判
レーベル:角川ホラー文庫

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03 | クリムゾンの迷宮(角川ホラー文庫)

あらすじ

藤木芳彦は、ある日、全く見覚えのない場所で目を覚ました。うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界。奇岩に囲まれた峽谷だ。記憶喪失か、それとも……。

書誌情報

書名:クリムゾンの迷宮
著者:貴志 祐介
発売日:1999年04月09日
ISBNコード:9784041979037
定価:748円(本体680円+税)
ページ数:400ページ
判型:文庫判
レーベル:角川ホラー文庫

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04 | 天使の囀り(角川ホラー文庫)

あらすじ

アマゾン奥地を探検したメンバーが帰国後、次々と異常きわまりない自死を遂げる。彼らの中で、何が起きたのか。迫り来る死の予兆と快楽への誘惑。漆黒の闇から今、天使が舞い降りる。

書誌情報

書名:天使の囀り
著者:貴志 祐介
発売日:2000年12月08日
ISBNコード:9784041979051
定価:880円(本体800円+税)
ページ数:528ページ
判型:文庫判
レーベル:角川ホラー文庫

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05 | 雀蜂(角川ホラー文庫)

あらすじ

雪の山荘に閉じ込められた小説家の安斎を突如襲う、凶悪なスズメバチの群れ。安斎は山荘を生きて出られるのか。最後明らかになる驚愕の真実とは!? ノンストップ・サバイバルホラー、文庫書き下ろしで登場!

書誌情報

書名:雀蜂
著者:貴志 祐介
発売日:2013年10月25日
ISBNコード:9784041005361
定価:704円(本体640円+税)
ページ数:240ページ
判型:文庫判
レーベル:角川ホラー文庫

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06 | 梅雨物語(KADOKAWA単行本)

あらすじ

・命を絶った青年が残したという一冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は教え子の依頼で一つ一つの句を解釈していくのだが、やがて、そこに隠された恐るべき秘密が浮かび上がっていく。(「皐月闇」)
・巨大な遊廓で、奇妙な花魁たちと遊ぶ夢を見る男、木下美武。高名な修験者によれば、その夢に隠された謎を解かなければ命が危ないという。そして、夢の中の遊廓の様子もだんだんとおどろおどろしくなっていき……。(「ぼくとう奇譚」)
・朝、起床した杉平進也が目にしたのは、広い庭を埋め尽くす色とりどりの見知らぬキノコだった。輪を描き群生するキノコは、刈り取っても次の日には再生し、杉平家を埋め尽くしていく。キノコの生え方にある規則性を見いだした杉平は、この事態に何者かの意図を感じ取るのだが……。(「くさびら」)

想像を絶する恐怖と緻密な謎解きが読者を圧倒する三編を収録した、貴志祐介真骨頂の中編集。

ブックガイド

書誌情報

書名:梅雨物語
著者:貴志 祐介
発売日:2023年07月14日
ISBNコード:9784041125083
定価:2,145円(本体1,950円+税)
ページ数:328ページ
判型:四六判
発行:KADOKAWA

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■ 著者プロフィール

貴志 祐介(きし・ゆうすけ)
1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

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