【詞】風函(かぜばこ)
お話の中のストリートオルガン
毎日夢見ていたから
どこかで聴いたと思い込んでた
ホントの音はブラスバンドみたいね
私が聴いてたあの音を
誰か捕まえてよ
仕掛けは文字も絵もない絵本
風が通る魔法書いてる
言葉も知らない小さな子
ステップ踏んでる
忘れる風の音(ね)
風函は
捕まえたりしないよ
声が聴きたいの
帰って来て
これも本当の音ね
風の本
読める子は知ってる
風はいらない子みたい
砂時計と バラのキャンドル
吹き消し倒した
迷子を探すための地図
複雑な設計図
きっと呼んでた人だよ
おうちに帰っておいで
きっと風使い様よ
おうちに帰っておいで