【短歌】忘れな草
感傷を愛する私の庭に咲く忘れな草は醜く肥えて
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先週投稿した
儚さを愛する母の植木鉢白いタンポポ咲いていました
…の、対になる詠草です。
忘れな草はあんなに可愛いのになんでいつも庭の端だの隅っこに咲いているんだろう。
水も肥料もたくさんあげるからこっちにいらっしゃい。
すると忘れな草はずんずん増えて自分の体も支えられないくらい醜く肥えてしまいました。
あれは浅い砂地にいるくらいがちょうどいいようにできていて、だから生存競争で勝ち抜けるんだと知りました。
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