ホンダジェット~読む本に困ったら見よ~
自己紹介
どうも、私は地図上の冒険と申すものです。
ビジネス(田舎でのものや、論業、農業など)や散歩について興味を持った分野に関するを日常的に投稿しています。
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なぜだろう。
数年前にと同じ目的地に、同じ出発地点から車で出発したのにもかかわらず移動時間が短く感じる。
なぜだろう。
以前、友人に「なぜ大人になると子供のときよりも時間が短く感じるのかわかるかい」と問いを受けた。答えは、「分母が大きくなるから」だそうだ。
子どもの頃、例えば5歳の頃は5年分の1日ということになる。これに対して、100歳の老人は100年分の1日ということだ。そりゃ短く感じるわけだ。
これにはド肝を抜かれた。ものすごく説得力がある説明だ。買い物以外に初めて数学というか算数が日常生活に活きた気がする。しかし、移動時間が短く感じたことに関しては納得できない。いろいろとその原因を探っていたところ、ある重要なことを見逃していることに気が付いた。
移動中、私は車内で読書をしていたではないか。「ホンダジェット」に関する書籍を読んでいたではないか。そして、とても面白い本であったではないか。
以前、ホリエモンこと堀江貴文さんがプライベートジェットを紹介する動画を視聴した。この影響もあってか、書店でこの本を目にしたときは、体中に電流が走ったものだ。YouTubeと書店がつながった!
数年前は車内で本を読んでいなかった。よってしまうのではないかという恐怖心にさいなまれていたからだ。しかし、スマホを車内で眺めていてもよわない。これはもしや、、、ということで試しに車内で本を読んでいたのだった。
これで私の人生は変わった。移動時間を徹底して有効活用するという私の習慣にさらに弾みがついた。
手元ばかり見ていないで周囲の景色を楽しむべきだという主張もあることだろう。この主張に対し、私はこう答える。
「当然だ」と。
本を読みつつ、ふと顔を上げると美しい山々が目に入ってくる。そして、手元に目を戻すし読書を再開する。このプロセスが非常に楽しいのである。このような思考回路が育ったのは小説よりかは、読書法のような書籍から入り、徐々にノンフィクションを読み広げていった経験があるからだろう。たしか、池上彰さんの著書「学び続ける力」だったと思う。「私は本を三冊、常備している。一冊は行き用、もう一冊は帰り用、そしてもう一冊は交通機関が止まったとき用」またまたサラリーマンの方には耳寄りな情報がほかの書籍に載っていた考え方もおもしろい。
「あえて通勤時間が長くなるような地域に住むことで、電車内での時間を読書時間に充てる」視点をすこしひねってみることで、非常に濃い生活を過ごせるようになる。
ま、私は家でスタンディングデスクを前に、四六時中読書している身であるから、その必要はない。それも私は資本家であるから。とほほ。