ハチはなぜ大量死したのか~ローワン・ジェイコブセン~
とっべーえとべーえハッチ―みつばちハッチ
おほほ、今回はハチのお話である。
養蜂家といえば、プロフェッショナル仕事の流儀で登場した藤井髙治さんを想起する。
女王ハチは人工的に生成可能だということはこの番組を視聴して初めて知った。
では、本の感想を述べよう。
「ハチはなぜ大量死したのか」を読んだことでハチにに関する多くのことを学んだ。
例えば
・巣箱の貸し出しで収入が得られる
・ラングストロス式養蜂箱
など。
なかでも私の興味を引いた情報はハチの木の探し方だ。東南アジアでは古からほとんど変わらないはちみつの採取が行われているのだが、そこでのハチの木の探し方が非常に面白い。
ハチが花や、泉周辺でとまっているときに数匹捕獲する。そしてその中の一匹を放つ。するとハチは一直線に巣に帰るはずだからそれを全力ダッシュで追いかける。見失ってしまったら、捕獲しておいたほかのハチを一匹放つという方法だ。ほかにも別角度からハチを放ち、交差した点を・・・という方法もあるという。
捕まえたハチがそれぞれ違う巣の働きハチであった場合は機能不能となるのでは?と感じた。(0_0)
アフリカのとある地域ではミツオシエという鳥を用いてハチの巣を探し出すそうだ。
最後にこの本を購入した書店で起きた面白いエピソードをお話ししよう。
この本はとある書籍チェーン店で購入した。普段通っている書店、(A店としよう)と同じ会社の書店ではあるが別の店舗(B店としよう)で購入した。
本屋に足を運んだその際、私はどう思ったのかというと「チェーン店だよね?こっちの店舗の品ぞろえの方が私と相性があっているな~~」
そしてその5日後(一度に10冊ほど購入するが、ついつい1日に2~4冊のペースで読んでしまう)にA店を訪れた。するとなんとまあ、不思議。
「こっちの店舗の品ぞろえと私は相性がいいな~~」
(ーw-)
要するに見慣れているか見慣れていないかの問題であったのだ。
このことに気づいてから、私は書店を訪れた際は不規則なコースで店内を徘徊するというマイルールを設けた。