Webマーケティングが向いていない人の特徴6選と解決策
こんにちは！株式会社Innovation X Solutionsの高濱です！
「これから、Webマーケティングの仕事をしたいけど、そもそも向いているのかな…」
「Webマーケターへの転職を考えているので、自己分析・自己理解のために知っておきたい」
今回の記事では私の経験談も踏まえ、「Webマーケティングが向いていない人の特徴6選と解決策」を解説します。
これからWebマーケティングの仕事をしたいと考える方や、どんな仕事が自分に向いているのかわからない方はぜひ、最後までお読みください！
✓本記事のポイント
・Webマーケティングに向いていない人の特徴：
「数字や分析が苦手な人」「コツコツ継続できない人」「想像力がない人」「トレンドに詳しくない人」「チャレンジ精神がない人」「お客様の立場になって物事を考えられない人」
・とはいえ、人には向き・不向きがあるので、自分の性格に合った仕事を選ぶべき
Webマーケティングが向いていない人の特徴6選
下記の6つです。
①数字や分析が苦手な人
②コツコツ継続できない人
③想像力がない人
➃トレンドに詳しくない人
⑤チャレンジ精神がない人
⑥お客様の立場になって物事を考えられない人
では詳しく見ていきます。
①数字や分析が苦手な人
数字や分析が苦手な人は、Webマーケターとして厳しいです。
というのも、毎日が数字と分析の確認、改善をしないといけないからですね。
Webマーケティングの面白いところは分析を繰り返して、最適解を見つけること。
例えば、下記の施策を分析して、改善していきます。
・メルマガ：「開封率」「クリック率」「CVR」を上げる
・広告運用：「CPA」「CPC」を下げ、「CTR」「CVR」を上げる
・SEO：「インプレッション数」「PV数」「流入数」を増やす
・セミナー：「申込数」「当日の参加者数」「アンケート回答数」を増やす
上記のような数字や分析が苦手、もしくは抵抗のある方は向いていないかもしれません。
とはいえ、数字や分析が苦手でも、1つずつ理解していけば、問題ないです。
私ももともとは文系でしたが、「理解→実践→改善」を繰り返していくことで数字や分析への抵抗感はほぼなくなりました。
②コツコツ継続できない人
「Webマーケティング」って一見、華やかなイメージがありますが、実は地味な作業がたくさんあり、それを毎日継続しなければなりません。
例えば、
・メルマガの配信設定
・リストの精査・インポート
・ブログの公開設定
・競合の調査
などなど。これが毎日あります。
Webマーケティング未経験の方であれば、その地味さにギャップを感じる方もいます。
地味な作業をコツコツ継続できない人は向いていないかもしれませんが、上記の作業がそつなくこなせるようになれば、「成果につながる施策」を任せるようになりますよ！
③想像力がない人
「想像力」というと難しく聞こえますが、つまりは「有益なコンテンツを興味のあるお客様に提供する力」のことですね。
そもそもWebマーケティングの目的は「お客様に情報を提供して、興味・関心のあるお客様を見つけること」です。
そのためにWebマーケターは想像力を働かせて、いろんな方法でお客様を見つけます。
たとえば、
・顧客の温度感ごとにメルマガを配信して、CVを獲得する
・一度Webサイトに来訪した顧客にリターゲティング広告を表示させる
・顧客の興味・関心がありそうなホワイトペーパーを制作する
など、顧客1人1人に合ったマーケティング施策を考えなければなりません。
少し難しいですが、顧客に興味を持ってもらうためのコンテンツを提供できない、もしくは提供したくないという方は向いていないかもしれません。
ここに苦手意識のある方は、「顧客は何がほしいのか？」「そのために自分たちでできることはないか？」を考える習慣を身につければ克服できますよ！
➃トレンドに詳しくない人
Web・IT関係のトレンドは数カ月単位で変化していると言われます。
なので、毎日、情報をキャッチアップしないと、自分の知識がどんどん古くなり、今の時代にあったマーケティングの施策が通用しなくなります。
マーケティングの知識やノウハウが少ないと、成果も出づらくなります。
・DX
・CX
・DMP
・音声SNS
・SNS広告
・Web3
・生成AI
上記は最近のマーケティング・ビジネスのトレンドです。
トレンドや流行を知ることはそこまで時間はかからないと思うので、気になる方は本や動画で勉強してみると良いでしょう！
⑤チャレンジ精神がない人
先述したように、Web・IT関係のトレンドは数カ月単位で変化していると言われます。
この変化に対応しつつ、新しいことにチャレンジできないと時代に取り残されますし、会社からの評価も低くなります。
Webマーケティングの分野でもチャレンジ精神ってかなり必要でして、思い切りの良さが必要です。
例えば、
・広告の結果が良いので、予算を2倍にして運用してみる
・新しいリード獲得施策を考え、実践してみる
・結果の出ない広告を容赦なく止める
などなど。
リターンも大きいですが、リスクもあります。現状維持、ルーティンワークでOKという人は向いていません。
そんなリスクを背負いつつも、チャレンジできる人はWebマーケティングに向いていますよ！
⑥お客様の立場になって物事を考えられない人
Webマーケティングは、人の興味・関心を考え抜いて、
・どのように伝えれば、コンテンツを良いと感じてもらるか？
・どのように伝えれば、うちの商品を買いたいと感じてもらえるか？
を引き出す仕事なので、お客様の立場になって物事を考えられない人は向いていません。
Webマーケターは営業マンと違って、お客様と接する機会が多くありません。
そんな中で、営業マンからヒアリングしつつ、お客様のニーズに合わせたマーケティングの施策をしなければならないです。
正直、他の職種でもそうですが、お客様の立場になって物事を考えられない人は、仕事をしていくには難しいですよね。
ここに苦手意識のある方は、「顧客は何がほしいのか？」「そのために自分たちでできることはないか？」を考える習慣を身につければ克服できますよ！
まとめ
今回は「Webマーケティングが向いていない人の特徴6選と解決策」を解説しました。
本記事のポイントは下記の通りです。
・Webマーケティングに向いていない人の特徴は「数字や分析が苦手な人」「コツコツ継続できない人」「想像力がない人」「トレンドに詳しくない人」「チャレンジ精神がない人」「お客様の立場になって物事を考えられない人」
・とはいえ、人には向き・不向きがあるので、自分の性格に合った仕事を選ぶべき
これからWebマーケティングの仕事をしたいと考える方や、どんな仕事が自分に向いているのかわからない方はぜひ、今回の記事を参考にしていただけると幸いです！