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ミレニアル世代に効果的な4つのSNSマーケティング手法

こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!

ミレニアル世代とは、「1981年から1996年ごろに生まれた人」のことを指します。

2025年には全世界の労働人口のうち「75%」がこのミレニアル世代で占めるようになるため、今後、会社が生き残るには、ミレニアル世代に向けたマーケティングが重要となります。

今回は「ミレニアル世代に効果的な4つのSNSマーケティング手法」をご紹介します。

今、会社でマーケティングを担当している方やこれからマーケティングを勉強していきたい方は、ぜひ最後までお読みください!


ミレニアル世代の特徴

ミレニアル世代の人は、下記の3つの特徴があります。

①デジタルに慣れている
→生まれたときから、ITが普及しており、以前の世代と比較してITリテラシーが高い。わからないことがあれば、人に聞くよりも先に、自分で調べる

②価値観がさまざま
→インターネットを使えば、海外の情報も手に入るため、さまざまな価値観のある人と交流ができるようになる。それをきっかけに転職や起業、海外移住など、これまでの日本人の生活と比較して、人生の選択肢や価値観が多様化。

③トレンドに過敏
→人気インフルエンサーのSNSや動画投稿をきっかけに行動したり、友人や家族に共有してその楽しさを分かち合ったりと、世の中の流行やトレンドに過敏。

ミレニアル世代の人は、上記のような特徴があります。

次からはこの特徴を踏まえて、ミレニアル世代に効果的な4つのSNSマーケティング手法をご紹介します。

ミレニアル世代に効果的な4つのSNSマーケティング手法

結論、下記の4つのSNSとなります。

・X
・Instagram
・YouTube
・Voicy

ミレニアル世代は情報を集めるときに、このSNSを積極的に活用しています。

SNSを活用することで、自分の好きなタイミングでいつでも、どこでも情報をキャッチできます。

つまり、ミレニアル世代に対して効果的なマーケティングを行うためには、SNSをうまく使いこなさなければなりません。

下記から詳しく解説していきます。

ミレニアル世代でいうと、ほとんどの方がXのアプリをダウンロードしているのではないでしょうか?

Xの良いところは、

・好きなタイミングで投稿できること
・好きな情報をキャッチできること

です。

特に、自分の好きな人をフォローしていれば、その人の情報だけをキャッチすることができます。

テレビや新聞と違って、自分に興味のない情報はブロックできるなど、最適化されています。

Xを活用したマーケティング手法

さらにその情報を拡散することで、さまざまな人にリーチすることもできます。

「リポスト」や「トレンド入り」などを通じて、1つの投稿が潜在層にリーチできることもあるのです。

なので、企業のWebマーケターとしてXを運用して行く場合は、「サービスの認知拡大」を目的としたマーケティング手法が有効です。

特にミレニアル世代などの若者に訴求する投稿をすることで、さらに拡散力も高まるでしょう。

Instagram

Instagramは、比較的狭く、興味・関心のある人に向けた発信が有効なSNSです。

Xと同様に、ハッシュタグ(#)をうまく活用することで、フォロワー以外からのリーチを集めることもできます。

また、Instagramには「ショッピング機能」というものがありまして、 これは投稿から商品の購入までを完結させられる機能になります。

特にBtoCのビジネスをする企業のマーケティングには有効でして、その場で自社商品が販売できるため、顧客管理がしやすく、コスト削減にも寄与できます。

評価の高い商品や新商品の紹介において、Instagramは大きな効果があるマーケティング手法になりますね。

YouTube

ミレニアル世代のほとんどはYouTubeの動画を見たことがあるでしょう。

最近では大手企業もYouTubeに力を入れ、宣伝活動や認知活動をしていますよね。

例えば、宣伝活動でいうと、人気YouTuberに依頼し、自社商品を宣伝してもらうことがあります。

人気YouTuberには10万人、100万人と、多くの登録者がいるので、商品を紹介するだけで、商品が売れ、会社の売上を伸ばすことができます。

動画の「概要欄」から自社のECサイトへと誘導し、購入へつなげることもできます。

「動画」ということもあり、視聴者が閲覧するハードルもかなり低いですよね。

Voicy

Voicyは「音声メディア」のSNS。「声のブログ」として知られ、会社員や学生を中心に人気を集めているボイスメディアです。

スマホ1つあれば、いつでもどこでも有益な情報が得られます。

例えば、

・通勤中
・家事中
・トイレ中
・休憩中

など、スキマ時間で有益な情報を手に入れることができます。

「ながら作業」で情報収集や勉強ができるため、自分に必要な情報を集めたいミレニアル世代に合っています。

もしもこれからVoicyでマーケティング活動をしていく会社は、まずVoicyでそのテーマについて伝えて、「もっと詳しく聞きたい方はこのセミナーに来てください!」のように誘導できると集客することができます。

ミレニアル世代に向けたマーケティングのポイント

ミレニアル世代向けのマーケティングをするうえでのポイントを解説します。

体験を刺激する

そもそもミレニアル世代は従来の世代と比べて、物欲があまりありません。

例えば、

・車
・家
・時計

など、従来の世代が欲しいとされてきたものにあまり関心がありません。

ミレニアル世代は、これまで誰もやったことのないような「刺激的な体験」をしてみたいという欲望にあふれています。

つまり、これまでの型にはまったような商品・サービスではなく、新たなサービスを開発し、体験欲を刺激していくことが重要です。

利便性を訴求する

「利便性」というのは、それがどのくらい生活で役立つのかを示すもの。つまりは「実用的かどうか」ということですね。

これまでの世代でいうと、先述したように

「高くて派手な車が欲しい」
「高級腕時計が欲しい」
「一軒家を建てるのが夢」

など、「見た目が良いもの」に重きを置いていました。

とはいえ、ミレニアル世代はコストパフォーマンスを重視して、より利便性のあるもので、より実用的なもの購入するようになりました。

そのため、商品・サービスがいくら派手でかっこいいものであっても、利便性がなければNG。

見た目を重視するのではなく、機能や実用性などを訴求することで、ミレニアル世代に響くマーケティングとなるでしょう。

まとめ

今回は「ミレニアル世代に効果的なマーケティング手法」を解説しました。

本記事のポイントは下記の通りです。

・ミレニアル世代に効果抜群なマーケティング手法は「SNS」
・ミレニアル世代の「体験を刺激」しつつ「利便性」を訴求する

会社は常にアンテナを立てつつ、ミレニアル世代の価値観をしっかりと捉えていかなければなりません。

2025年には全世界の労働人口のうち「75%」がこのミレニアル世代で占めるようになります。

今後、会社が生き残るには、ミレニアル世代に向けたマーケティングが重要でしょう!


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