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【3分で読める】マーケティングリサーチの重要性と成功事例

こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!

「何か商品を作りたい」「商品を売りたい」となった時にまずやるべきことは「マーケティングリサーチ」です。

マーケティングリサーチとは、アンケートやインタビュー、レビューなどを活用してお客様のニーズを知る調査方法です。

私たちも何か欲しいものがあったら口コミとか、レビューとかをリサーチして商品を買うかどうかを決めますよね。

信憑性が高く、評価が高ければ商品を購入しますし、信憑性がなく、評価が低ければ、商品を購入しません。

ビジネスとして消費者にニーズのある商品を売るためには、しっかりとリサーチをしてサンプルを集めてから売らないとマーケティング施策を行っても、なかなか効果が出ません。

さらには悪い口コミやレビューが広まり、商品だけではなく、会社自体の信頼も失ってしまう可能性もあります。

では、適切にマーケティングリサーチをし、商品を売っていくにはどうすれば良いのでしょうか。

今回は、【3分で読める】マーケティングリサーチの重要性と成功事例をご紹介します!


マーケティングリサーチの方法

結論、マーケティングリサーチには2つの方法があります。

・定量調査
・定性調査

では詳しく解説します。

定量調査

定量調査とは、リサーチした結果を割合などの数値で表す調査のことです。

定量調査の活用方法としては、主に自社で販売する商品やサービスの市場や競合を分析する時に使用されます。

定量調査の調査方法としては、

・訪問調査
・会場調査
・インターネット調査

などがあります。

マーケティングの方法や戦略をもっと詳しく知りたい方はこちら!

訪問調査

訪問調査とは、ターゲットとなるお客様の会社、自宅に訪問してアンケートを実施する方法です。

お客様と直接対面で行うので、アンケートの回収率も高く、「数値結果」につながる「根拠」を深掘りすることができます。

一方、お客様一人ひとりの対応となるので、時間やコストがかかるのがデメリットです。

訪問調査は小・中規模で実施する内容に向いている方法といえます。

会場調査

会場調査とは、会場で対象者にアンケートを行う手法です。

メリットとしては、会場で行うのでその場でアンケートを回収できること。

さらに会場にいる人と対面で話をすることで、アンケートの内容を深掘りすることができます。

最近でいうと、セミナーや展示会でよく使われる調査方法ですね。

調査のやり方としては、セミナー終了後、参加してくれた方にアンケート用紙を配布し、答えてもらう流れとなります。

アンケートの内容はセミナーの満足度だけではなく、

「今、どんなことに興味を持っているのか?」
「ほしい商品やサービスはあるか?」

など、参加者のニーズを掴む質問があります。

対面形式でいうと、会場調査が最も効率の良いリサーチ方法だと思います。

ただ、一人ひとり対面で質問をするため、時間がかかり、サンプル数が少なくなることがあります。

大規模なマーケティングリサーチをする場合には向いていないかもしれません。

インターネット調査

インターネット調査はお客様に対して、インターネットやWebを活用してアンケートを回収するリサーチ方法です。現代ではこのインターネット調査が主流ですね。

インターネット調査を行うメリットはたくさんあります。

・短期間でアンケートを回収できる
・サンプルを多く回収できる
・回収コストがあまりかからない

インターネット調査を行うやり方もたくさんあって、

・SNSにアンケートフォームのURLを設置して・投稿&拡散
・メルマガにアンケートフォームのURLを設置して配信
・アクセスの多いWebサイトのヘッダーにアンケートフォームボタンを設置

などが考えられます。

結論、お客様やメルマガ読者、フォロワーがたくさんいれば、多くの数のアンケートを回収することができます。

マーケティングリサーチの本質とも言える調査方法ですね。

マーケティングの施策をもっと知りたい方はこちら!

定性調査

定性調査は「数値化できない」個人の考えや意見、行動を「言葉」で把握する調査となります。

定性調査の調査方法としては、

・デプスインタビュー
・行動観察(エスノグラフィー)
・訪問調査(ホームビジット)

などがあります。

デプスインタビュー

デプスインタビューは、モデレーター(司会者)と、調査対象者が1on1で行う調査となります。

適切な調査対象者を選んだうえで、「1人」の対象者に対してインタビューをしていきます。

以前は対面での調査が一般的でしたが、最近ではWeb会議ツールを活用したオンラインでの調査が増えていますね。

実際に弊社でもオンラインを活用して、「お客様へサービスの課題・改善案のご相談」「既存顧客への事例インタビュー」を実行。

調査対象者1人に時間をかけて行うので、より深堀した質問が可能になります。

行動観察(エスノグラフィー)

エスノグラフィーとは調査対象者の「行動」を観察する調査となります。

調査対象者の自宅への訪問したり、買い物に同行したりすることで、対象者の「行動」「言動」を観察・記録することができます。

無意識での行動や言動など、言葉では表現できない潜在的な領域を知れるので、商品の改善点や、まだ顕在化していないニーズを見つける際に有効です。

訪問調査(ホームビジット)

訪問調査(ホームビジット)は、行動観察(エスノグラフィー)の1つです。

自社サービスがどのようにして家庭で使われているのかを観察する方法です。

調査方法としては、実際に対象者の自宅に訪問し、モデレーターもしくは調査員がインタビューを行います。

日常のリアルな生活シーンを垣間見ることができるので、自社サービスに関するさまざまな気づきやヒントを得ることができます。

マーケティングリサーチの事例

最後に、マーケティングリサーチの一連の流れを事例とともに紹介します。

✓BtoB向け業務効率化ツールの商品を開発したい場合
・インターネット調査にて市場の規模や競合について調査
・業務効率化セミナーを行い、終了後にアンケートを取る
→「どんな効率化ツールがほしいか?」「業務効率化で悩んでいることはないか?」などの質問を入れる
・取引先やお客様の会社に訪問した際に、口頭にてアンケートを取る

以上、3点の定量調査を踏まえ、ニーズがありそうだったら商品開発をしてみる、イマイチであれば商品開発はしないという判断をします。

ほかにも、自社のお客様、フォロワーの数が多ければ、SNSやメルマガにアンケートフォームのURLを設置し、投稿・配信して調査してみるという方法もあります。

適切にマーケティングリサーチをし、商品開発や商品販売していくにはこにょうな定量調査を行うのが重要になりますね!

まとめ

今回は、【3分で読める】マーケティングリサーチの重要性と成功事例を解説しました!

マーケティングリサーチは商品開発や商品販売をするために必要な要素がたくさんあります。

ニーズのある商品を売るには、しっかりとリサーチをしてサンプルを集めてから販売しないと、マーケティング施策を行っても、あまり効果が出ません。

マーケティングリサーチで会社の売上が決まるといっても過言ではないでしょう。

もしも商品開発や商品販売に携わっているWebマーケティング担当者の方は、このマーケティングリサーチの方法を理解し、行動に移すことができれば、会社の売上に貢献することができるでしょう!

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