面取り拒否!むしろ煮崩れろ!
おっさんの雑飯0077
肉じゃがのような家庭料理の王者が一角ともなれば、各人独特のこだわりがあるのではないでしょうか?
私の場合、
『牛肉なんて買えないから肉は豚か鶏、主に豚』
『じゃがいもの皮は旨いから剥かない』
『にんじんと玉ねぎは必須』
『味付けの基本はめんつゆ、みりんを足してちょっと甘めに仕上げる』
などなどですが、煮物全般、一般的な調理法にあえて逆らってるものとして
『面取りはしない』
というのががあります。
面倒だという理由も大きいですが、一番は
『煮崩れたところこそが旨い』
から。
でろでろに煮崩れたところってめちゃくちゃ旨くないですか?
⇧上記の回と同じ様な感じで、鍋に残った肉じゃがの旨みが詰まった欠片や汁をほかほかご飯にぶっかけて食べるのが最高。
あの旨さをなんどでも味わいたいので面取りなんてする必要ないのです。
じゃがいもの種類もあえて選んだりせず、その時にお求めやすいものを使うのですが、男爵なんかだと煮崩れしやすくて嬉しいですね。
買ってきてくれた伴侶に品種は聞いてないですが、今回使ったじゃがいもはどうやら煮崩れしにくい模様。
ちょっと残念ですがそれはそれでよし、ということで。
ところで、
肉じゃが作ってる途中で急に気が変わってカレーにしてしまうのって私だけですかね?
具材炒めている時にむらむらしてはっと気付けばカレーにしてしまっているのですよ。
「肉じゃがじゃなかったの?」
「いや、なんか気が変わって」
ということが何度もありました。
摩訶不思議。
それではまた次回。
何卒サポートのほどよろしくお願いいたします。 皆様に頂戴致しましたお気持ちは御恩報として全て我が伴侶に捧げさせていただきます。