メロディが灯る

どうか、どうか、この気持ちのまま。
今思えている幸せな気持ちを
持ち続けていられますように。
そんな願いを、祈りを、書き残すんだ。
今しかないこの気持ちを、ここに刻む証として。

心は常に揺れている。
それは不安定だからこそ、上下左右あるいは円に動き回る。
何も悪いことじゃない。
ただ揺れてるだけ、動いてるだけ。
振り子のように、メトロノームのように、朝日のように。
きっとメロディもそうやって生まれるように。

性格だって、いちいち分類するものじゃないよ。
その日の気分、ただそれだけでしょ？
いま、そこにいるだけでしょ？
今日と明日が同じとは限らないでしょ？
あなたに見せる顔がそこしか映らないだけでしょ？
見てほしい場所がそこにあるだけでしょ？
見えてない部分、見ようとしてないだけでしょ？

窓も明かりもなかったら、どこにいたってみんな暗闇。
そもそも心に窓なんてない。
太陽が歌だったと教えてくれたのだとしたら、
きっとそれは眩しいほどのものだっただろうね。
本当に届いてよかった。

すごく大きなテーマを貰ったような気がするなあ。
キミにとっても、私にとってもたぶん身近なもの。