そっと隣で笑いたい
am5時。何を思うだろう。
あなたは特別な時間だと言った。
わたしも真似した。
思ったんだ。
誰かが隣にいてくれることの嬉しさ。
それをいつの間にか遠ざけるようにもなって
自然と遠くなっていく関係を知るようにもなって
当たり前にいた関係も否定するようになっていたり。
なんだかね、ないものねだりなのかなあ。
ないと欲しがるのに、あると不必要がるの。
ちょっとめんどくさい。でも本音だったりする。
環境も心情も毎日バラバラ、揺れては行ったり来たり。
大事な声が届かないことは、すごく心細い。
自分の声だけじゃどうにもならないことだってある。
そっと、もっと、近付きたい。
そっと寄り添って、そっと声掛けあって、そっと……
大好きだって言いたいよ。
信じてみたいから。