![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129650866/rectangle_large_type_2_d7c87dd1f7cca9ecdfb160c565700538.jpg?width=1200)
Photo by
mericanadesico
意思は育てるもの
人は、素直な人ばかりではない。
右を向けと言われて右を向くのは正しいが、それも意思。
やれと言われたらやりたくない人や、
やらなくていいと言われたらやりたい人もいる。
当たり前に慣れてしまった時、変化が鍵を握る。
あんなに無防備に使っていた時間が
まるで無駄だったように思うことに気付いた時、
もっと多くのことができたように思う。
危なくて動かないことが安全策というわけでもない。
動いて実際にやってみてこそ、実は一番の良策なのだ。
ただただ置かれた時間をどう使うのかは自由。
やりたくない気持ちは強制ではないことを承知の上、
やりたいと自ら導いてくれるような時間に変わった。
義務感ではなく、自主性を育てているのだと感じた。
自信をつけさせてくれるのもまた、同様のことだった。
私が安心していられるのは、きっとここだからだろう。
ここにいていいんだと思えたのも、きっとここだからだろう。
留まる自分ではなく、動き出せる自分を作る。
きっと私はここから始めることができる。
それにもう、できることは増えだした。
そう確信できるから、迷わず進んでいける。