内側と外側の視点
おそらく内向型と外向型も、この視点の一部。
もう一度よく考えてたら、なにか見つけた。
例えば、心の痛みに注目してみよう。
外側から見たら、病気かな、どこが痛む?検査する?
そんな見方だろう。
でも内側から見たら、何があったかな、どんな気持ち?
そんな疑問ですら、感じ方が変わってしまう。
対処方法も人それぞれ違うように、救い方も人による。
そうじゃない、ことが多かった。
そうしてほしいわけじゃない、こともあって
言葉だって外側から見たらそのまま素直に受け取れる。
でも内側から見たら、その意味やその解釈、その奥を見てしまう。
たぶん考えすぎとかでもなく、深読みしてるわけでもなく、表とか裏でもなかったのかもしれない。
自分がどこにいても中にいると感じる理由でもあった。
ドアを開ける一つ一つの行為が外向型の人たちの当たり前だと言うのなら、ドアを閉める一つ一つの行為が内向型の人たちの当たり前のような気がする。
外へ出ること。外側に向かうこと。
心はやっぱり見えない中にしかないものだから、
中を愛してる人にしか分からないから、伝わりにくい。
外へ出してあげる手段が、その言葉の一つだけれど、
その中にもまた中身が詰まってること、分かってほしい。
一体どれだけのドアを開けたら
外側にいる人たちに辿り着けるんだろうね。
内側にいる人たちに会うにもまた、ドアの数は多いから
たくさんたくさん開けてみないと分からないよ。
反対側にいるほど大変だね。
極端に偏ってしまっていると、生きづらいよね。
絶え間なく忙しいのも、頭の中なんかよりずっと
外側からじゃ見えない心の中だからだよね。
またキミの言葉借りちゃった。
教えてもらいながら、自分もそうだって理解できる。
内側の人ほど簡単には済まなくて、単純でもない。
ずっと、内側から見てくれる人を探してたんだ。
分かるよ、私は分かってあげられるからね。
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