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トライアスロンが僕を変えた

社会人になってから取り組みはじめたトライアスロン。このスポーツは僕の心を変え、行動を変え、習慣を変え、人生を変えてくれました。まだ1年半の経験しかありませんが、沢山のスポーツに携わってきた自分にとって、人生をかけて取り組み続けたいと初めて思ったスポーツでもあります。
今回はそんなトライアスロンをなぜ始めたのか、またトライアスロンに取り組んで得た気付きを書いていこうと思います。

その前にトライアスロンって何?という方もいると思うのでざっくり説明させてください。

トライアスロンとは?
1974年アメリカのカリフォルニア州サンディエゴで誕生した競技です。
スイム、バイク、ランの順番に3種目を連続して行うことから、ラテン語の『3』”トライ”と『競技』”アスロン”を組み合わせた複合競技で、2000年 シドニー大会からオリンピックの種目となりました。

トライアスロンの種類
大きく分けて7種類のトライアスロンレースがあります。定番はオリンピックディスタンス(OD)でオリンピック競技と同じ距離のレースです。全てのトライアスリートの夢と言えばやはりIRONMAN。現時点ではODしか経験していないのですが、今年はロングディスタンスに挑戦し、来年はIRONMAN、最終的には2025年までにIRONMAN世界選手権(通称KONA)に出場することを目標としています。
"鉄人"に俺はなる!!!

トライアスロンを始めたきっかけ

僕が社会人1年目でトライアスロンを始めた理由は2つあります。
一つ目は周囲が簡単に取り組めることではなく、ハードルの高い目標に挑戦したかったから。2つ目は多くの経営者が取り組んでいて、競技から学ぶことが山ほどあると思ったから。

とにかく挑戦し続ける

目標を立て挑戦を続けること。それが僕の特徴の一つでもあります。
なぜそんなに色々なことに挑戦し続けるの?とよく聞かれますが、答えは一つです。挑戦すれば必ず学びがあり、自信の積み重ねにもなり、人間力を高めることに繋がるからです。一歩踏み出すには勇気が必要です。でも踏み出してしまえば、どんな結果に転ぼうとも挑戦して良かったと思える経験ができます。この経験だけはお金で買うことはできないし、誰かにやってもらうこともできません。だからこそ自分の足で一歩踏み出すことが重要だと思います。僕にとっての初めての大きな決断は就職活動をやめ海外留学に踏み切ったことでした。この経験がなかったら今の僕は成り立っていないし、あの時挑戦していなかったらと思うと身震いがします。

大学2年より筋トレを始めましたが、明確な目標は持っていませんでした。ただ見た目を良くしたいという想いから始まり、筋トレの秘めたパワーに目覚め、夢中になって継続していました。しかし社会人1年目の時にふと感じたことは「何のために筋トレをしているんだっけ?明確な目標がないとつまらん!」ということ。フィジークやベストボディなどへの出場も考えましたが、僕にとっては違いました。マラソンに取り組もうかなとも考えましたが、それは誰でもできるし違う。一般的なものでなく、自分の経験を活かせるものという範疇で考えトライアスロンに出会いました。僕は2才から10年間ほどセントラルスポーツクラブで水泳を習っていたので、「この時のために苦しい思いをしてたんだ。父さん母さんありがとう!」とピンと閃いたのを覚えています。笑

デキる人が行っていることを真似る

デキる人になるためにはデキる人の真似をすることが1番だと思っています。将来的に自分のやりたいことを形にして起業をするという意志があるため、だったら経営者の真似ごとをして学ぼうと思いました。人によってデキる人の定義は曖昧なため、自分が目指す方向性のトップにいる人の真似をすることが大事だと個人的には思います。経営者の習慣を調べてみると、6時には起床、朝の運動などの特徴があり、トライアスロンに取り組んでいる人も多いことが分かりました。著名な経営者(実業家)だとホリエモンが有名ですね。

トライアスロンから得たこと

僕はまだ歴1年半の駆け出しですが、すでに学び身についたことがあります。沢山ありますが、今回はTOP3のみ書きました。後日「トライアスロンで身に付く10のスキル」で他の項目は詳しくご紹介いたします。

1. セルフマネジメント力

トライアスロンで結果を出すには、いかに自分の時間を作るかがとても大事になってきます。というのもスイム、バイク、ランの3種目のトレーニングを効果的に行う必要があるからです。他の競技との違いはこの多様性にあるのかなと思っています。3種目のトレーニングを行うためには、無駄な時間を省き必要なことだけにコミットしなければいけません。明確な目標を設定し、目標達成に向けて月ベース、週ベース、日ベースで行うトレーニングを細分化し、やり続けること。これを習慣化することでセルフマネジメント力が上がり、QOLが爆上がりしました。毎日最高に楽しい!充実の日々!

僕のとある1週間のスケジュールです。
基本的には5時に起床し、トレーニングをしてから出社する。仕事が終わって帰宅したら最低でも1時間は自己研鑽の時間を取るように心掛けています。(とは言いつつめちゃくちゃ自分に甘いので出来ない日もあります、、笑)

2. 決断力

自分の時間の多くをトレーニングに当てるので、何かを捨てる覚悟も必要です。何か欲するなら何かを捨てなければならない、ごく普通の考えですよね。何を選ぶかより、何を削り、何を捨てるかの方が大切で、この取捨選択を間違えないことが結果を出すことに繋がると思っています。

また、目標から逆算して設定したトレーニング方法や時間管理を試してみて上手く行かないなと感じたら、すぐに失敗を踏まえ取り組み方を変えてみることや、体の調子が悪い時は無理をしないで休むなど、決断力を求められる場面が多くあります。

3. 応援してくれる仲間

トライアスロンは個人スポーツでありながら、チームスポーツでもあると思います。一緒に頑張る仲間がいるからこそ、キツイ練習も乗り越えられる。一人では心が折れそうな時でも応援があるから踏ん張ることができる。年齢や職業に関係なく、志の高い人が集まるチームに属することができて幸せだなーと心から感じています。僕が所属する完全紹介制のTRIMINGというトライアスロンコミュニティには心から応援しあえる文化が根付いていて、第2の家族のような温かすぎる人たちが集まっています。

若者へのトライアスロン浸透を目指す

良いこと尽くしのトライアスロンなのに、サッカーや野球などのスポーツに比べて認知度が低すぎる!と感じています。(サッカー、野球経験者です。) 競技者年齢は30代以降が中心であり、20代以下の若手はかなり少ない印象です。トライアスロンに取り組みながら感じたことは若者のトライアスロンへの認知度を上げたいということ。競技を通じて、自分と向き合い、人生の先輩からこれでもか!と学び尽くし、社会に還元できる人を増やしたいと思いました。(当たり前にまずは僕がなります) また僕の周りの知人に多いだけかもしれませんが、現代の若者は挑戦をしない人が多すぎる。もっと積極的に動き貪欲に学ぶ姿勢を持つ若者を増やすことで日本社会は明るくなると信じています。
だからこそ、必ずやKONA(IRONMAN世界選手権)に出場して、非凡なやつでも挑戦し続け努力を積み重ねれば結果を出せるということを証明します

最後に、、、
このnoteを読んで1人でもトライアスロンに興味をもっていただけた人がいれば幸いです。トライアスロンやランニングなどを行っている方、また興味のある方などいらっしゃいましたらご連絡いただけると尻尾振って喜びます!


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