流行りのワークアウトに思うこと。
キックボクシングに燃え尽きて、他に運動系の趣味を探してます。何かいいのあったら教えてください!
自分でも色々と探してて、最近では彼女もやってるb-monsterとか、トライアルをしています。そういうのを体験する中で、思ったことをちょっと書いていきます。
そもそも、今までやってきた「流行りのワークアウト」でどんなものがあったか、紹介していきます。
b-monster
自分の知り合いでも結構やってる人の多い、b-monster。気になってたし、どれくらい疲れるのかなー、って。やってみた結果、結構疲れました。
施設によってスタイルが違うみたいなんだけど、ワークアウトとして殴る対象がサンドバッグかボックスマスターって機材。ボックスマスターってのはパンチの種類に合わせた位置にパッドがついたもの。
で、これらの殴る対象を暗闇の中で音楽に合わせて、30〜45分くらいワークアウトしていくプログラム。
これって、もともとNYとかで流行ってたっぽいんだけど、テレビで見て驚いたのは若い姉妹二人が社長やってるってこと。親のお金が存分にあって、その支援を受けてる部分はあるものの、いろんなコラボとかしたり、すごいなーと思った。
よかった点は:
・普通にいいワークアウトだった(次の日筋肉痛になるくらい)
・トライアルでもどのレベルにでも参加できる(レッスンにはレベルがある)
・施設がしっかりしている(シャワーとか、タオル無料貸し出しとか)
・トライアルを4回くらいできる
悪かった点は:
・インストラクターが言っていることが爆音と下手な英語でわからないため、周りの人を見ながらやっていくしかない
・パンチだけでキックがない(サンドバッグの施設はあるかも?)
PLAYGROUND
PLAYGROUNDはNY発のワークアウトプログラム(ジム)で、最近日本に上陸してきたみたい。これも暗闇の中で音楽に乗せてワークアウトをするんだけど、サーキットトレーニングみたいに、いろんな用具を使ってトレーニングをしてくタイプ。例えば自分が体験した時はトランポリン、メディシンボール、ロープなど、20ステーションくらいあって、それを30分くらいかけて回るというもの。結構きつかったし、自分のレベルに合わせてプッシュができるのがいいポイント。
ペアになってステーションを回って行く感じだから、初めての人で一人で行くとちょっと恥ずかしい(気まずい)かもしれないけど、結局ワークアウト自体は一人で夢中になってやってるので、気にならないかも。自分が参加したのは19:30の仕事終わりのタイミングだったから、結構な参加者がいた。
よかった点は:
・しっかりした説明が最初にあった(各ステーションで何をするか)
・In-Bodyという体内測定がいつでもできる(自分の体の状態を知れる)
・いろんな用具を使ったトレーニングを体験できる
悪かった点は:
・説明が毎回あると思うとめんどくさい(それだけで10分くらい時間を要す)
・トライアルでは強度の低いものしかできない
・まだ人気が少ないのか、平日の日中の時間帯があまりない
FEEL CYCLE
たぶんこん中だと一番長く日本で展開しているのがFEEL CYCLE。これも暗闇でのワークアウトだけど、自転車。音楽に合わせてペダルを漕ぐ速さを変えたり、座ったり立ったりと漕ぐポジションを変える。この類のものはジムのセッションとかで体験したことがあったから、どんなものかは知ってたけど、結構きつい。今回の体験はそうでもなかったけど、脚だけじゃなくて、やり方によっては割と全身筋肉痛になるやつ。
最初に結構説明もあったり、実際にワークアウトしてるときもみんなの見える位置でインストラクターが何をやるか見せてくれるので、暗闇といえど、しっかり運動できる環境でした。
よかった点は:
・(新しい店舗だったためか)かなり親切に案内をしてくれた
・やろうと思えば通常のジムで音楽できながらできるタイプの運動
・音楽(単純に自分の好きなやつがいっぱい流れたからw)
・脚だけじゃなくてダンベル使ったものや腹筋のトレーニングもある
悪かった点は:
・若干となりの人との距離が近い
・スタッフがなんかしつこかった(新しい店舗だからか?)
・ギアチェンジするめんどくささ(ボタンとかにすればいいのに、左右にまわして調整するモノがある)
・インストラクターの世界観(これは後ほど説明しますw)
総括
結論からいうと、自分はどれも新しく会員登録することは無いと思います。定期的には趣味として通えないし、通ったとしても楽しめないと思ったから。それなりの値段もするから、費用対効果も考えた結果、そうなった。
じゃあ、なぜなのか?費用対効果もあるんだけれども、一番は・・・
インストラクター
今回このnoteを書こうと思ったのはFEEL CYCLEを体験した直後だったんだけど、これは今回紹介したどのジムにも共通すること。要はDA PUMPでいうところのUSA感を出したいが故に、インストラクターの人がワークアウト中はほぼ英語で話すんです。そして、下手なんです。だから、ワークアウト中に指示を出されても、何を言っているかわからない。別に彼らの英語の下手さをディスりたいわけじゃないし、彼らもインストラクターであることがメインなので、その仕事がきっちりできてればいいと思うんですが、参加者を混乱させるなら、日本語でも良いと思うんだよね。アメリカ人とか、外国人んがインストラクターをやると、まじでみんなに気合を入れるための言葉を入れたりとか、いいノリなのがわかるんだけど、日本人のインストラクターがやってると、完全にオ●ニーなんですよねwステージに上がって、スポットライトを浴びて、自分が盛り上がってるだけで。今回のFEEL CYCLEの人がやばかったんですが、クラスが始まるまでは普通に気のいい感じの女の子だったんだけど、始まると人が変わったように英語で音楽に乗り始め、こっちが恥ずかしくなるくらいのパフォーマンス、って感じでした。せっかくワークアウトがいいんだから、そこの質をあげてほしい。PLAYGROUNDは無理矢理英語を使ってる感じもなく、日本語で鼓舞してくれたので、よかったかな。
でも、日本人は英語自体がわからないから、そういった「雰囲気」を味わって、「アメリカ感」を楽しんでいるのかな。「かっこいい」「映える」みたいな感じで、これも現代人に合ったうわべだけのワークアウトだなー、って思っちゃう。マーケティングとかうまいんだけどね。
ま、これから、そういうのに通おうと思ってる人は、参考にしてもらえればと思います!