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タイミ―がコロナ禍にとった打開策とは

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「市況の変化に対応して二度目のPMFを達成~タイミ―の場合~」を読みました。

●要約

かつてのタイミ―の売上の7割を占めていたのは飲食でしたが、コロナ禍に大打撃を受けて一時は売上も大きく減少したそうです。

そこで、もともと1つだった営業部を「飲食」「小売」「物流」に分け、それぞれの顧客の課題に合わせて提案を調整していったといいます。

たとえば飲食は、コロナ禍で逆に需要が伸びた分野のデリバリーの採用をしやすいようにフォーカスを変えた結果、沈んだ売上を再浮上させることができたそうです。

また、物流においても、ECの利用が増えて人手不足の課題を抱えている会社が多かったため、3K(きつい・汚い・危険)という何となく持たれている悪いイメージを払拭できる見せ方の工夫や、長期前提ではなく一日だけだからこそ挑戦しやすい点をアピールした結果、大幅に売上が伸び、コロナ禍にもかかわらず最高益の達成に貢献したといいます。

●考えたこと

事業や会社が成功するには、大きなピンチでも前向きに捉えて挑戦を続けることが必要だと再認識しました。

今後自分がかかわる事業で何か問題が発生し売上が減少した場合には、ユーザーの課題の見直し⇒解決策の提示と、別のユーザーセグメントの模索を試してみるようにします。

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