ポンコツK | 読書記録積み上げ

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主に読書記録を投稿中📖 あなたのスキ・コメントが活力です。いつもありがとうございます👍 ●職業:都内IT企業マーケター ●趣味:DJ、キックボクシング ●興味があること:一人旅 ●座右の銘:継続のみが力なり

マガジン

  • 新規事業を成功させるPMFの教科書

    著者:栗原 康太 爆発的に売れるようになるための方法論

  • 【読み返したい】個人的に刺さった記事

    読み返す用マガジン。素敵な記事をありがとうございます!

  • ポンコツKの人気記事まとめ

    ビュー・スキが多い記事をまとめています!皆さんいつもありがとうございます。

  • 営業の魔法

    著者:中村 信仁 ダメ営業マンだった小笠原の、「成長」と「トップ営業マンへの道程」をリアルに描いた営業サクセスストーリー、ついに完成。

  • 世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか

    著者:ピョートル・フェリークス・グジバチ Googleでは“1分”の使い方が違う!日本在住16年の著者が公開。

最近の記事

PMFのポイント~とことん売ってきっかけをつかむ~

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「ターゲットを絞り込み、料金プランも変更~コミューンの場合~」を読みました。 ●要約コミューン代表の高田さんが考えるPMFのポイントは、とことん売ってきっかけをつかむことだといいます。 立ち上げ初期には、「PMFを達成するまではプロダクトを闇雲に売ってはいけない」と考えてしまっており、顧客と向き合うより自分の頭で考えることを優先してしまっていた時期があったそうです。 とくにエンタープライズ向けのSaaSのような場合は、プロ

    • 値上げしても売れるようになったcommmune

      今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「ターゲットを絞り込み、料金プランも変更~コミューンの場合~」を読みました。 ●要約ターゲットを狭く絞りこみ、プラン料金も上げて以降は、経験の浅い営業メンバーでも受注できるケースが一気に増えたといいます。 commmuneならではの価値を出せるようになったためだと代表の高田さんは考察しています。 また、この時期に導入企業の属性がスタートアップからエンタープライズに変わったそうです。 その理由は、大企業で顧客が多いほどすべ

      • プラン料金を値上げし、売上も伸びた例

        今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「ターゲットを絞り込み、料金プランも変更~コミューンの場合~」を読みました。 ●要約commmune有料版提供開始から1年後、大きな決断したそうです。 まず、「誰のどのような課題を解決するのか」を決め、ターゲットを絞ったといいます。 これによりカスタマーサクセスで型に落とし込むサイクルが安定し、みんなにとっての50点ではなく、絞ったターゲットにとっての100点に近づいたそうです。 また、同時期にプラン料金を3倍以上引き上

        • カスタマーサクセスに苦戦した初期コミューン

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「ターゲットを絞り込み、料金プランも変更~コミューンの場合~」を読みました。 ●要約commmuneは、プロダクト自体が売れないという事態に陥ることはなかったものの、肝心の「顧客から求められていること」や「commmuneを使ってくれている理由」が多様化していったそうです。 顧客によって課題がバラバラになり、カスタマーサクセスも毎回違うことを求められることで難易度が上がったといいます。 悶々としながらも目の前の顧客を何とか

        PMFのポイント~とことん売ってきっかけをつかむ~

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        • 新規事業を成功させるPMFの教科書
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        記事

          commmuneの順調な立ち上げ期

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「ターゲットを絞り込み、料金プランも変更~コミューンの場合~」を読みました。 ●要約commmuneの立ち上げ初期の頃は、無償でフード領域のD2Cスタートアップなど10社に使ってもらいながら、顧客の声を聞きながら開発を進めていたそうです。 そもそもcommmuneはCEO高田さんの原体験から生まれたこともあり、企業とユーザ間のコミュニケーションの大変さを解決できるプロダクトだと確信を持てていたといいます。 そして、無償提供

          commmuneの順調な立ち上げ期

          コミューン編~小さなPMFを繰り返していく~

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「ターゲットを絞り込み、料金プランも変更~コミューンの場合~」を読みました。 ●要約コミューンは2018年9月よりコミュニティサクセスプラットフォーム「commmune」を展開しているそうです。 commmuneを用いることで、企業と顧客のコミュニケーションを双方向にし、顧客接点を一か所に集約することでカスタマーサクセスを実現させているといいます。 CEOの高田さんは、PMFにいくつかの段階があると考えており、最初の小さな

          コミューン編~小さなPMFを繰り返していく~

          とにかくたくさんの顧客に会うことで、PMFを達成させる

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「パワポ一枚で売れる強いコンセプト~TOKIUMの場合~」を読みました。 ●要約代表黒崎さんが考えるPMF達成のためのポイントは、とにかく顧客に会うことなのだそうです。 とにかくたくさん会って、抱えている課題や不満をヒアリングしていく行為は裏切らないといいます。 また、同時に、短時間で効率良くとはいかないことも覚悟するべきなのだそうです。 黒崎さん自身も、TOKIUM開発前に組織崩壊を経験するなど、痛みにも向き合いながら

          とにかくたくさんの顧客に会うことで、PMFを達成させる

          「レシートをスマホで撮って、ポストに投函するだけ」コンセプトが生まれた瞬間

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「パワポ一枚で売れる強いコンセプト~TOKIUMの場合~」を読みました。 ●要約試しに申請作業を代行しているうちに、「この申請作業自体が億劫で、顧客は誰も望んでいない」と感じるようになり生まれたのが「レシートをスマホで撮って、ポストに投函するだけ」というコンセプトだといいます。 2か月ほどでフローを整理し、要件を詰めて、現在の経費精算TOKIUMの原型ができたそうです。 そして、顧客のもとに段ボール箱を持って行き、「レシー

          「レシートをスマホで撮って、ポストに投函するだけ」コンセプトが生まれた瞬間

          顧客に競合商品との差分を認識してもらい、価値を感じてもらう難しさ

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「パワポ一枚で売れる強いコンセプト~TOKIUMの場合~」を読みました。 ●要約他社の経費精算システムとの差別化をしているつもりでも、顧客にその差分を認識してもらい、価値を感じてもらうことに苦戦していたそうです。 そこで転機になったのが、企業の担当者にとって負担の大きかった電子帳簿保存法の申請作業だといいます。 その作業自体を代行することができれば価値を感じてもらえるかもしれないと考え始めたそうです。 また、人材業界にも

          顧客に競合商品との差分を認識してもらい、価値を感じてもらう難しさ

          どのような人たちが強い課題感を抱えているのか考える

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「パワポ一枚で売れる強いコンセプト~TOKIUMの場合~」を読みました。 経費精算領域に参入した当初は、売上は大きくなかったそうです。 なぜかというと、どのような人たちが強い課題感を抱えているのかわからないまま、ターゲットを選定したからだといいます。 初期のターゲットは個人事業主であり、使ってくれるものの収益化に繋がらなかったそうです。 そこで、問い合わせがあった顧客にコツコツと向き合い、時間をかけながら市場の理解を深め

          どのような人たちが強い課題感を抱えているのか考える

          市場の環境変化によって、経費精算システムに絞ったTOKIUM

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「パワポ一枚で売れる強いコンセプト~TOKIUMの場合~」を読みました。 ●要約もともと家計簿アプリを主力事業としていた同社が経費精算システムに舵を切ったのは2015年だといいます。 経費精算に的を絞った一番の理由は、市場の環境変化なのだそうです。 2016年に電子帳簿保存法が改正されることに伴い、スキャナ保存制度が緩和されることで、新たなニーズとビジネスチャンスが見込めたといいます。 過去に使っていた他社の経費精算シス

          市場の環境変化によって、経費精算システムに絞ったTOKIUM

          あなたの商品は紙を一枚見せただけで売れるかどうか?

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「パワポ一枚で売れる強いコンセプト~TOKIUMの場合~」を読みました。 ●要約TOKIUMは最初からソフトとハードを組み合わせていたというわけではなく、ソフトウェアのみを提供していたローンチ期から約3年にわたってサービスの方向性を練り続け、現在のコンセプトを考案できたことがPMF達成の決定打になったそうです。 そして、PMFを「プロダクトがコンセプトだけで売れる状態」と定義しており、その上で「解約されないこと」を重要視して

          あなたの商品は紙を一枚見せただけで売れるかどうか?

          システムと人力のミックスで課題解決~TOKIUM~

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「パワポ一枚で売れる強いコンセプト~TOKIUMの場合~」を読みました。 ●要約TOKIUMが提供しているTOKIUM経費精算は、スマホのカメラでレシートを撮影し、専用ポストに投函するだけで経費精算が完結するサービスです。 専任のオペレーターが入力を代行することでデータ化の精度を担保しているといいます。 また、ポスト投函されたレシートは、提携倉庫に保管されるため、必要が生じた際には1枚単位でレシートの原本を取り出せるそうで

          システムと人力のミックスで課題解決~TOKIUM~

          PMF達成のために必要なポイント~タイミ―の場合~

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「市況の変化に対応して二度目のPMFを達成~タイミ―の場合~」を読みました。 ●要約タイミー代表の小川さんが考えるPMF達成のために必要なこととして、下記の2つがあるそうです。 ①難しく考えすぎない 必要以上に複雑に考えてしまいがちだが、分解してそれぞれをやり切れば良い。 ②カスタマーサクセスを重視する 満足したユーザーが他のユーザーを紹介してくれることを目指す。 社内で最も人数が多いのはカスタマーサクセスであり、今後も投

          PMF達成のために必要なポイント~タイミ―の場合~

          タイミ―がコロナ禍にとった打開策とは

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「市況の変化に対応して二度目のPMFを達成~タイミ―の場合~」を読みました。 ●要約かつてのタイミ―の売上の7割を占めていたのは飲食でしたが、コロナ禍に大打撃を受けて一時は売上も大きく減少したそうです。 そこで、もともと1つだった営業部を「飲食」「小売」「物流」に分け、それぞれの顧客の課題に合わせて提案を調整していったといいます。 たとえば飲食は、コロナ禍で逆に需要が伸びた分野のデリバリーの採用をしやすいようにフォーカスを

          タイミ―がコロナ禍にとった打開策とは

          タイミ―において一度目のPMFのため重要視されたこと

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「市況の変化に対応して二度目のPMFを達成~タイミ―の場合~」を読みました。 ●要約タイミ―にとっての一度目のPMF「全社導入してもらう」を達成するために重要視したことは、初期のクライアントとユーザーに成功体験を提供することなのだそうです。 そのために、ユーザーの課題・自分たちが提供できる解決策・解決策に対する満足度の3つに集中して、改善を重ねたといいます。 また、タイミ―経由の働き手の評判が良かったことが、プロダクトへの

          タイミ―において一度目のPMFのため重要視されたこと