目的がないから、ダラダラと意味のない分析をしてしまうという話
今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「結論のない分析は意味がない」を読みました。
●学んだこと
日本人は議論が下手だと言われるわりに、分析がすごく好きなのが面白い特徴なのだそうです。
そして、分析の後に来るはずの結論が抜け落ちていることも多いといいます。
なぜそんな意味不明なことが起こるかというと、何のために調べているのか、目的がはっきりしていないからだと筆者は考えています。
また、目的を把握していれば、調べる必要がないところまで手を伸ばして無駄な時間を消費することもなくなり、より効率的に分析ができると主張しています。
●考えたこと
分析においては、目的がないと①結論が抜け落ちる②無駄に多く時間がかかるという2つのリスクがあるということはとても納得できました。
自分自身も、目的がはっきりしない分析に時間を費やし、結局結論がないことで何の成果にも繋がらなかった虚しい経験がありました。
分析のみならず全てに共通する考えとして、目的を意識することと、手段を目的にしないことを忘れずに自分の仕事に励んでいきたいと思いました。