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ひらめきは突然降りてくる。そのための準備とは?

今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「何のための分析なのか」を読みました。

●学んだこと

そもそも、新しいアイディアを練る時には、詳細な分析は必要ないと筆者は考えています。

数値データを見て、何か面白いことを思いつくか?と問われるとNOであり、その代わりにヒント・糸口になるような具体的なものがあった方が良いそうです。

例えば、雑誌の切り抜きや写真、ウェブサイト、グッズ、本など雑多なものを会議室に並べて、みんなで知恵を絞った方が良いアイディアが出るといいます。

必要なのはひらめき、直感、研ぎ澄まされたセンスであり、それらはふとした瞬間に突然降りてくるそうです。

そして、そうした「ふとした瞬間」を意図的に起こすために、刺激になる材料を大量に用意しておくと良いといいます。

●考えたこと

ゼロから何か新しいことを考える時に、数値ばかりを追うと逆に思考に障壁を作ってしまうことは覚えておきたいです。

たしかに、色々な要素から一部を抜き出して合体させるような、今までにないアイディアをひねり出すためには、難しい顔をして数字を眺めるよりも色々なものに囲まれた方が良い環境と言えそうです。

また、自分自身も一度シャワーを浴びている時に課題の解決策をひらめいた経験がありますが、そのひらめきも色々な場所で思考を続け、時にはぼーっと関係ないことをする時間を経てたどり着いたものでした。

そのため、ひらめきを起こす刺激には、直接関係のあるものや体験だけではなく、趣味や睡眠などの一見無関係なただのリフレッシュも含まれているのかなと思います。

意図的にその瞬間を迎えられるよう、自分の刺激になりそうなものに意識的に触れていく大切さが分かりました。

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