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ロジックが必要なとき、センスが必要なとき

今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「ロジックが必要なとき、センスが必要なとき」を読みました。

●学んだこと

シリコンバレ―でも日本でも、テック系ベンチャーの創業者を見てみると、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループ出身で成功した人は、実はほとんどいないそうです。

自分でベンチャーを立ち上げるシーンでは、MBA的な知識よりも、センスや直感、実行力がものをいうからだといいます。

込み入った技術的な問題は分析して解決できるため、ロジカルシンキングが使えますが、因果関係が把握できない問題を解決するときには、プロトタイプをつくってトライアル&エラーを重ねるしかないそうです。

そのため、コンサル業界から人を雇うようになるのは、事業が軌道に乗り、会社をもっと大きくしていく局面からだといいます。

どちらが良い悪いということではなく、求められている役割が違うと主張しています。

●考えたこと

自社サービスの立ち上げでも同様の考え方ができるのかなと思いました。

たしかに、まずは「こんなサービスが必要なのではないか」という考えから、とにかく始めてみることが重要そうです。

その後ある程度形が完成したときから、発生した問題解決のために分析をし、論理的に仮説を立ててPDCAを回していくことになるのだと思います。

自分自身で何度も経験できていることではないですが、内容は理解できましたし、段階によってはロジックで解決できないこともあるのは覚えておきたいです。

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