ルールを破らないと、10倍は達成できない？
今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「ルールを破らないと、10倍は達成できない」を読みました。
●学んだこと
10倍の成果を得ようとした時に、単純に仕事量を10倍に増やしても、忙しくて大変なだけで成果には繋がりにくいそうです。
そのため、まずは自分の前提や、固定観念を破ることが大切だと筆者は考えています。
例えば、人を巻き込んで社内外のリソースをもっと上手に使ったり、リスクをとって手を挙げて、上司の指示通りではない提案をすることなどが必要になるそうです。
リーダーシップとは、自分の安全領域から一歩出る行動でもあり、極端に言うと、クビにされても良いという覚悟を持って行動するしかないといいます。
今と同じことをやり続けている限り、どんなに頑張っても2倍いけば良い方なのだそうです。
いずれにせよ、10倍業績を伸ばすつもりでやって実績が出れば、会社では出世する可能性が高く、もしうまくいかなくても、誰かがその姿を認めて引っ張り上げてくれるといいます。
●考えたこと
今と同じことや、それに毛が生えた程度の変化のことを続けていても、見込める成果がせいぜい2倍だという話は、なるほどと思いました。
現状予想できる範囲の動きを繰り返したところで、10倍の成長はないだろうと確信できるからです。
また、10倍の成果のために、人をもっと巻き込んだり、とがった発言・行動をしていくとすると、それ以前に周囲の人からどれぐらいの信頼を得られているかも重要そうだなと思いました。
信頼があれば、こいつが言ってるならチャレンジしてみようかと思わせられそうですが、逆であれば、いくら論理的に筋が通っている話でも誰もついてこない気がするからです。
とにかく、10倍を目指すことに損がないことはよく分かったので、引き続き意識してみます。