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冬こそ、ヨガファブで熟睡しよう◎
こんにちは。ジスクリエーション西田です。
ついこの間まで、日中だと比較的ぽかぽかとしていた気温だったのに、11月半ばにもなると、さすがにぐっと、冷え込んできてしまいましたね。
みなさまは、おからだお変わりないですか?急激な寒暖差には十分にお気をつけください。
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さて、寒くなってくると、睡眠にストレスを感じてしまう人が増えてくる頃かと思います。私自身も、寝る前の大好きなお布団が、ひんやりと冷たくなっているこの時期はなかなかベッドに入れずに、暖まっている部屋でだらだらとしてしまって動けない、なんてことがしょっちゅうです。
冬ならではの睡眠のお悩み
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① 夜、布団に入るときのひんやり感
② 朝、せっかく暖まった布団から外に出たくない
外が寒いだけに、この2点は本当に悩みのタネですよね。
寝る前に温めておいたゆたんぽを布団の中へ仕込んでおいたり、布団乾燥機を起動させて布団全体を温めておいたり、寝る前や起きる時間に暖房のタイマーを設定するなど、いろいろと試行錯誤をしますが、寝る前の準備や電気代などがつきものです。
さらに、手間やコストの面だけでなく、寒い冬は、睡眠の質にも悪影響をおよぼします。
寝具が冷えているとスムーズに入眠ができないため、睡眠の質が悪くなる。
質が悪くなるから熟睡できず、カラダの疲れがとれないまま、覚醒にいたるまでの準備が整わずに朝がきてしまい、より寝起きが悪くなる。
睡眠の質がさがってしまうと、しっかりと休まることができずに、脳やカラダの疲労が蓄積してしまい、身体的にも精神的にも、よくないことだらけです。そんななか、毎年寒い冬を乗り越えなければならないなんて、いやですよね。
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冬でも睡眠の質を落とさないために
道具の力を借りて、外側から強制的に温めるのも手ですが、いちばんいいのは、カラダの内側から眠りにつきやすいカラダにすることが重要です。
そこで、ヨガファブ3種を駆使して、寝る前5分でできる簡単エクササイズをご紹介します。◎
シャバ編 〜横になって深い呼吸〜
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ベッドの上に、シャバを置いて、シャバの上に横になりましょう。
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シャバの盛り上がっている背筋サポートゾーンが、自然と胸を天井のほうに押し広げ、肩甲骨や、胸郭を気持ちよくほぐしてくれます。
肩甲骨や胸郭周りのコリがほぐれると、息が入りやすくなって、呼吸が深くなり、血行が良くなります。呼吸が整ったり、血流が促されることで、自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると、リラックスできて、入眠しやすいカラダの状態になります。
スッカ編 〜あぐらで瞑想〜
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ベッドの上にスッカを置いて、その上であぐらをかきましょう。
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スッカの座骨サポートゾーンが、あぐらをかいたときの座骨を安定させるため、骨盤がまっすぐに立った正しい姿勢へ自然と導きます。
カラダに無理な力が入ることなく、安定した状態で目をつぶり、深く深呼吸をすることで、心地よい瞑想状態を体験できます。
正しい姿勢の状態で呼吸をすることで、最大限に呼吸をとりいれることができるので、より自分の深い呼吸を意識し、呼吸と向き合うことができます。
呼吸が深くなると自律神経のバランスが整うので、シャバと同じように、リラックスした副交感神経が優位な状態に。スッカでも、入眠しやすいカラダに整えることができます。
アタ編 〜暗闇と静寂に包まれる〜
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最後は、ベッドの上に横になり、アタを目の上に乗せましょう。
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アタは、暗闇と静寂へと誘うようにつくられたマルチホットピローです。
適度な重さでしっかりと外の光の刺激を遮断し、じゅうぶんな長さで耳まで覆うことで外界の音も遮断。まるで自分だけの世界にいるような、ディープな瞑想体験ができる優れもの。
さらに、アタを温めて使うことで、より睡眠にいい効果をもたらします。
冬は室温も下がり、体温調節が難しい季節なので、お風呂に浸かってカラダを芯から温めたり、適度な運動をして、カラダの中で熱をつくり体温を上げることが、質の良い睡眠へとつながるといわれています。
その理由は、人間のカラダが、皮膚体温をあげることで、深部体温が下がると眠くなるようにできているからです。お風呂や適度な運動によって、皮膚体温をあらかじめ上げておくことで、入眠する頃には深部体温が下がって眠りにつきやすくなるという、生活スタイルが良いとされます。
電子レンジで温めたアタでも、皮膚体温をあげることができるため、副交感神経が優位になり、暗闇と静寂のなかで、さらにカラダが眠りにつきやすくなるように促してくれるというわけです。
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このようにヨガファブは、3種類ともすべて、入眠しやすくするカラダへと促したり、質のいい睡眠をサポートします。
冬こそ、ヨガファブを上手に使い、しっかりと熟睡できるカラダになって、今年も寒い冬を一緒に乗り越えましょう。◎
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