\職場で使える話し方の心理テクニック20「自分のアイデアをパクられない!」/#199
「自分の提案したアイデアが、他人の手柄になっちゃった…。」というメッセージを頂きました。本当にガッカリしちゃいますよね。私も経験があります。
だから今日は、自分のアイデアをパクられない話し方、ストーリーテリングについてお話しますね。
①ストーリーテリングとその例
ストーリーテリングとは、ものごとを情報として伝えるのではなく、物語として語ることで相手の共感や感情を引き出し、効果的に伝える方法です。
例えば、新卒の採用にTikTokを活用し始めた会社があるとします。少しずつ続けているうちに成果も出てきた。でも会長はいい顔をしません。
仕事自体が真面目さを求められたり、歴史や伝統を重んじる会社だと、上層部が慎重になるのもわかる。でもあなたのポジションで考えると、TikTokを採用した方がいいと思っています。
さあそんな時です。
「TikTokをやる」とアイデアを言うのではなく、「なぜTikTokをやるといいのか」というストーリーを話してください。
「私も最初はTikTokなんて。って思っていました。
でもうちの中学生の息子がTikTokで流れてきた映像を見て、ふと『僕、将来和菓子職人になりたい。』って言い出したんです。
日本人特有のセンス、色使い、そして京都っていう場所が持つなんだか神々しいような神秘的な雰囲気。それを見て、 日本の伝統的な文化を守る仕事もいいな。って思ったそうです。
それで私は思いました。たった30秒ほどで若者の純粋な心にスッと入り込んで将来の夢をリアルに描くお手伝いもしてくれる。 これは使い方によっては最高のメディアじゃないかと。
だからわが社でもTikTokを使ってみませんか。 キラキラと輝く人材、これはわが社の財産です。そのたくさんの素敵なところを発信しませんか。」
これは例えですが、こんな風にストーリーがあると映像が目に浮かんで、聞き手は引き込まれます。
そして、このストーリーを語っていたあなたが印象に残るので、「これって○○さんのアイデアだよね」と、誰かの手柄にすり替わることがありません。
②ストーリーを語る
難しいって思ったかもしれませんね。でもストーリーを語れると、あなたの強力な武器になります。
誰もが知っている成功例は、ディズニーランドです。
ウォルト・ディズニーは、テーマパークを作ったわけではありません。 「大人も子供も、家族全員が楽しめる夢と魔法の国」っていう考え方です。 他の遊園地とは違うこのストーリーに惹かれて、また行きたくなっちゃうんです。
③自分の名前をつける
そしてディズニーランドのように、自分の名前をつけるのもいいですね。 ディズニーランドは、言ったら川畑ランドみたいなものですよね。
よくよく考えたらびっくりしちゃうけれど、 「これってディズニーの素敵なアイデアだよね。」ってスッと頭に入ります。 だから恥ずかしがらずに、川畑プロジェクトみたいに名前をつけるのも印象に残る方法です。
④まとめ
自分のアイデアを誰かの手柄にされないためには、
A・ストーリーで語る
B・自分の名前をアイデアにつけてしまう
この2つをご紹介しました。 ちょっと難しい話かなとも思うけど、ディズニーランドが使っている方法です。 試してみる価値はありますよ。
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