こころの居場所が見つかる『保健室からの手紙』
先日、かなりの良書と出合わせていただきました。
それがMakoさんの『保健室からの手紙:養護教諭という生き方(エッセイ)』。
こちら、子どもたちへの一環した愛が終始流れていて、読みすすめさせていただくたびに胸が打たれました。
いろんな思いで、日々保健室におとずれる子どもたち…
それを、いっさい突き放さず、距離感も繊細に感じとりながらこころを近づけていかれるMako先生。
「こういう先生が、本当にいたらいいなぁ…」と誰もが思わされるような、こころ洗われるご著書でした。
こちらが、背表紙♪
このなんともいえない、まだ少しそわそわした生徒さんとの間に流れるあたたかな空気感がいいですよね。
こちらのペーパーバックは、なんとなく家族にも読んでほしくて…
けして押しつけではなく、そっと手の届くところにおいて、いろんな生きる愛が届くといいなと思っています。
私自身も、「一人のひとを独りにしない」というコンセプトや、小学校での図書館のお仕事にも、おなじ思いで関心があるので…
「そうそう、こういう場所がほしかった!」と感じられる、むかし子どもだったすべての大人の方々にも届いてほしいと願います。
心から愛を感じられるご一冊、よろしければぜひチェックされてみてくださいね。
(noteのクリエイターさんでもあられて、その記事のリンクはこちら)
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