書いたら、忘れる ~執着しないで~
書いたら、忘れる。
忘れようとするのではなく、自然と手放せるからこそ
入ってくるものがある。
自分の中がどんどんきれいな空(くう・から)になれれば。
書いたこと、さえ忘れるくらいに
ただただ流していく媒介であれるとき
きっととてもきれいな神殿を身体に宿している。
書いたら、魂に刻まれるから
一見、忘れているようにみえても、感じても
大丈夫。
もしほんとうに必要なことなら、魂がぜったいに忘れないし
また後から誰かからどこかから、必ずサインもやってくる。
「書いたら、忘れる」
それが、文章を自立させる一つのあり方なのかも。
言葉が、いい意味で一人歩きしていくこと。
自分の手を離れて、どんどん遠く広くへ届いていくときって
「わたしが」書いたの、というような執着も何にもないから。
そういう意味で、いい意味で「そんなこと、書いたかな?」は
きっといい媒介になれているとき。
きれいな神殿を、自分の器に宿すと そこが早くなる気がしています。
流香
(PS. ただ忘れ過ぎて、「あの記事どこだったかな?」と
リンクを探せなくなるのは玉に瑕です…)
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