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芽キャベツで思うこと

畑の芽キャベツはまだ小さいですが、少しずつ育ってきました。

先日お店で見かけた芽キャベツは大きく育った立派もの。私の畑の芽キャベツはまだ小さく、茎もあまり太くはなく、茎がこの太さであれば芽キャベツが小さくても仕方がないと思ってしまいます。


自然栽培で野菜育てをしていると、自然栽培は無肥料で育てますので、順調に育ってくれる野菜もありますが、思うように育たない野菜もあるのですよ。その中で芽キャベツは、思っていたようには育たない野菜の一つで、その代表格でもあります。いつも小さいのです。


自然栽培では無肥料が基本ですから、土壌のことを熟知している人であれば問題ないでしょうが、経験がない上に、出来るだけ手をかけたくないと思っている私の場合、思ったように野菜が育たないときには「ああ、やっぱり… 仕方ないのよね。」と妙に納得してしまうのです。手抜きは自覚しています。


自然栽培の「自然」という心地よい響きに酔いしれ、里山のパワーを頼りにしていますので、自然の中で野菜を育てたいと、その気持ちだけで畑を始めました。


米とぎ汁から作る乳酸菌は土壌の活性剤のようなものですから、万能ではありません。それでも力仕事が得意でない私にとっては頼りになり、畑にせっせと乳酸菌を撒いていますよ。



もし、芽キャベツにたっぷりと肥料を与えたなら、きっと茎は太くなり大きな芽キャベツが出来るでしょうね。鉢で立派な芽キャベツを育てている友人がいます。十分な肥料を与えていますよ。ご主人が丹精した盆栽と芽キャベツの鉢が庭に並んでいますが、芽キャベツのユニークな姿は盆栽に引けを取りません。鉢でも立派に芽キャベツは育っています。


バラもそうですよね。肥料を十分に与えれば、鉢で立派なバラが育ちます。マンションのベランダをバラ園のようにしてたくさんのバラをきれいに咲かせている方を、ウエブで見たことがあります。バラが好きで手をかけていらっしゃるのでしょう。ベランダのバラたちは喜びに溢れて咲いていますね。


畑の芽キャベツが大きく育たない理由は、他にも思い当たる節があります。それでも、わかってはいてもできないことはありますので、まあ、小さな芽キャベツで良しとしています。


野菜って本当に面白くて、ミニトマトやオクラ、豆類などは、自然栽培で良く育ちますね。やせた土地でも育つ種類なのでしょうか・・・


芽キャベツはもう少し大きくなったら収穫します。小さな芽キャベツですが、美味しいのですよ。


手前のカリフローレと奥の茎ブロッコリーに比べて、中央に見える芽キャベツがどれだけ小さいかわかりますね。次回畑に行ったときに液肥を与えようかな・・・

お読みいただきありがとうございました。

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