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思い立ったが吉日 

ついこの間お正月を迎えたばかりですが、気が付けばもう立春は過ぎています。時間が過ぎ去る速さには舌を巻くばかりで、この調子では2025年もあっという間に終わってしまうと、日々心していこうと思う昨今です。


1月はお正月があり、2月は立春、3月は春分(宇宙元年、天空図のスタート)と並んでいます。12月には冬至がありましたし、4月からは新年度と、新しいスタートを切るチャンスは、目白押しに並んでいますね。スタート台に立つチャンスは何度もあるのですね。


新年の目標が、たとえ三日坊主に終わっていたとしても、がっかりすることはありません。大丈夫です。仕切り直しは何度でもできるのです。仕切り直しのチャンスはたくさんありますよ。


その人個人にとっての新しい一年のスタート、それは何といっても誕生日でしょう。誕生日は、その人にとって新しい一年の始まりです。
地球は365日かけて太陽の周囲を回っていますので、1年経つとちょうど
同じ位置に戻ってきます。誕生日の太陽と地球の位置関係は、1年後にはまったく同じ位置関係になっているのです。ということで、誕生日は、その人にとっては目出度い特別な日であり、まさにその人の新しい一年の始まりと言えるのです。


新月もそうでしたね。何かを始めるのに新月は好ましい日で、お月さまがだんだんと大きくなっていくように、新しく始めたことが育っていきます。月に一度の新月は、気持ち一つでトライすることが出来ますよね。


私たちは毎朝、睡眠から目覚めますが、朝目覚めた私は、昨夜までの私ではありません。寝ている間に体調は整えられ、心もリセットされ、朝起きた時には、身体も心もクリアでベストな状態になっています。
身体には意識があり、それが精いっぱい働いて整えてくれます。朝起きた時には気分が良いですよね。何かすっきりとした気持ちで目が覚めますね。それは新しい私になっているから。そうであれば、新しいスタートを切るには最適ですね。毎朝がスタートです。


そして、昨今よく耳にする言葉。「すべては今、ここにある。」
「今、ここ」に意識を向けたなら、きっと、新しい世界があることに気が付くでしょう。日常の暮らしの中で、その瞬間瞬間が新しいスタートなのです。「思い立ったが吉日」という言葉もあり、気が付いたときがチャンスかもしれませんよ。
気が付くということは、直感のようなもので、自分の気づきに意識を向けると、そこには新しい世界が見え、ドアも見え、開けることが出来るかもしれません。



仕切り直しは、瞬間瞬間にあるということ。気づいたときがその時なのです。新しいスタートはいつでも切ることが出来るのです。嬉しいですね。
でも、お正月や誕生日は楽しみましょうね。せっかくあるのですから。

お読みいただきありがとうございました。

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