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私流の自然栽培

冷たい風が吹く中、5日ぶりの畑です。

カリフローレ(カリフラワーの一種)の白い花蕾が2つ見えますね。
収穫はもう少し大きくなってからにします。

カリフローレは、育てるのが割と楽です。
今は手がかからないものが良いですね。

一方、ロマネスコはまだ花蕾ができていません。茎葉は元気で、根張りはしっかりしていますので、しばらく様子を見ます。畑への定植が遅かったのだと思われます。


私は9月中旬に秋冬野菜の苗を畑に定植しました。時期的には遅いのです。虫のピークが過ぎてからの定植が都合が良いので、そのようにしています。夏の暑さのピークが過ぎて、虫たちのピークが過ぎて、それから9月中旬に秋冬野菜の定植をしています。


本来であれば、秋冬野菜は、7月に種まきをし、8月には畑に定植をし、そうすれば順調に育っていきます。プロの農家さんたちはそのようにしていらっしゃいます。8月の猛暑の中、畑で作業をするのですよ。凄いことです。
そうすることで、お店にカリフラワーやロマネスコが並ぶのです。本当に頭が下がりますね。


野菜育てを始めた年は、私も教科書通りに、秋冬野菜は7月に種まきをし、8月に畑に定植しました。虫がたくさんの時期なので、てんやわんやの大騒ぎをしながら(虫除けのためにトウガラシ液を作りました)大変でしたが、秋冬野菜は順調に育ちました。ビギナーズラックでした。


でも、3年目からは秋冬野菜の定植は9月です。8月の炎天下に畑で働くなど、本当に命がけなのですよ。

一か月遅れた定植でロマネスコが機嫌を損ねていなければ、春先になってから花蕾ができるかもしれません。それで良いと思っています。

理想的な野菜育てをしたいのは山々ですが、
体力との兼ね合いも必要になり
思い通りにいかないことが多々ありますね。
出来る範囲の自然栽培・・・をしています。


あら、おかしい~ 
どうしたのかしら・・・
あれが良くなかったのかも・・・
こうすれば良くなるかもしれない。

いろいろと考えながら、
自然と向き合って、
天と地の恵みに感謝して
小動物たちもたまに姿を見せてくれますし
里山での畑作業をのんびりと楽しんでいます。
手を抜きながらですね・・・
それが、私流の自然栽培です。


今日の収穫です。
有難いですね、本当に。

ここまで青いミニトマト、どうでしょう。
焼いて蒸せば美味しくなるかも・・・わかりません。
この寒さの中、よくぞ生ってくれたと感謝。
ビニールハウスはありません。露地栽培です。

見出しは畑で咲いていたパンジーです。

お読みいただきありがとうございます。

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