見出し画像

畑がスタートする3月

お正月を迎えたばかりと思っていましたが、もう3月、早くて驚きますね。1月2月は農閑期で、気分はゆったり身体も休養でき、さあ、これからと、今から始まる畑作業に気持ちは向かってます。


このところ暖かい日が続いていて、畑のキヌサヤエンドウの苗がどれだけ伸びているか気になるところ。ネットを張っていない豆の苗も幾つかありますので、今日はこれから畑に行き、豆の苗にネットを張ります。


支柱を立ててネットを張るのは面倒なことですが、でも、一旦ネットを張ってしまえば、それ以後豆類は手がかかりません。豆は、ネットにツルを巻きつけながら伸びていき、まるでジャックと豆の木のような勢いで天高くに上っていくのです。


畑を始めた年、5年前ですが、何も知らずにモロッコインゲンを畑に植えました。頑張ってネットを張りましたよ。すると大きなモロッコインゲンがたくさん収穫でき驚きました。モロッコインゲンのことは知らなかったのです。お店ではあまり売られていませんから。


美味しくて食べ応えのある大きなモロッコインゲンがたくさん収穫できたことで豆の魅力にはまってしまい、それ以後は毎年豆を育てていますよ。今では、キヌサヤエンドウ、スナップエンドウ、グリンピース、ソラマメと、私にとっては、「春は豆」となりました。春と言えば豆なのです。


春の豆は虫を心配しなくてもすみますね。まだ寒いですからね。5月から育てるモロッコインゲンも、まだぎりぎり大丈夫ですね。気を付けていればという意味で。豆類は根っこに根粒菌が付くので土壌を豊かにしてくれ、肥料はほとんど必要ありません。それも気に入っています。


今日の見出し写真は、ロマネスコです。収穫時になりました。



2月3月には畑にヒヨドリがやって来て、茎ブロッコリーやロマネスコの大きな葉っぱをかじります。山に食べ物がなくなっているのでしょうか。
でも、ヒヨドリがかじるのは葉っぱだけで、茎ブロッコリーやロマネスコの花蕾には見向きもしません。かじるのは葉っぱだけ・・・まあ、たまに、落とし物をしていきますが。
畑を始めるまでは、ヒヨドリといえばカワヅザクラでしたからイメージが変わりました。



茎ブロッコリーの収穫です。
右の葉っぱは春菊、味噌汁に加えると香りが立ちます。


畑仕事が始動する3月。夏野菜や秋冬野菜まで視野に入れてこれから畑の準備がスタートします。気持ちは逸りますね。まあ、ほどほどに楽しみます。


先日、お店で買い物を済ませエレベーターに乗ると、先に乗っていた3歳くらいの女の子が「どのボタンを押せばいいの?」とパパに聞いています。教えられたとおりに女の子はボタンを押して、エレベーターは駐車場の階に着きました。「ありがとう」と女の子に声をかけると、「う~ん」と可愛いお返事。
低い位置にボタンがあるのですね。車椅子の方のためでしょう。最近お店で車椅子の方を見かけることがあるのです。頻繁に。


お読みいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!