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ジョウビタキは人懐こくて可愛い

今日の見出し写真は、1輪だけ咲いていたバラです。枝に葉はなく寂しい中でのバラ1輪。冬の庭にバラが咲くと幸せになりますね。


そろそろバラの手入れの時期ですが、その前に庭の片づけをしなくてはバラ仕事はできません。畑をしていると庭のことはつい後回しとなり、その結果がこの有様で、隅っこには落ち葉が重なり、シダ類は伸び放題で、雑草は
ほとんどが枯草状態なのにしっかりと地面に生えています。

ツルバラのツルも長いものは切り落とそうと思い、バラのツルも切り落としながら、シダや枯草を刈り取りました。

庭の落ち葉はモクレンの葉だけですが、モクレンの葉は大きくて重さもあり、落ちていれば目立つので、モクレンの落ち葉を拾うだけで、庭がかなり片付いたように見えるのですよ。せっせと落ち葉集めをしました。


そうしていると、すぐそばに小鳥が飛んできました。ジョウビタキのメスです。この小鳥はときどき見かけるので、ジョウビタキという小鳥だけは憶えています。驚かせないように少し離れて、そこから小鳥の様子を見ながら、落ち葉の片づけをしていました。


ジョウビタキのメスです。
ウィキペディアから写真をお借りしました。

小鳥はずっとそこにいます。地面をつついたり、小枝に飛び乗ったり、別の枝に飛び移ったり、また地面に降りてきたりしますが、ずっと庭にいて飛び立っていく様子はありません。

それで、ちょっと声をかけてみました。穏やかなトーンで声を出して小鳥さんに話しかけたのです。

こんにちは~
何かそこにいるの~
ミミズを見つけたの?
そこにいて良いのよ。
ずっといてちょうだいね。
などなど思いつくことを小鳥さんに向かって話しかけました。

落ち葉を集める作業が音を立てないように気を付けながら、小鳥さんと一緒にいることを楽しんでいました。

カメラを取って来ようと思うも、動きたくなかったというのが正直なところで、小鳥さんと一緒に庭にいることを楽しむという思いが勝り、写真のことはどうでもよくなり、そのまま庭仕事です。

どこかに飛んで行っていなくなったと思っても、すぐに庭に戻って来る可愛い小鳥さんでした。かなり長い時間いましたね。

ジョウビタキについてググると、ジョウビタキのメスは人懐っこくて人を恐れず、冬鳥なので冬が終われば旅立っていくとありました。鉢の受け皿をバードバスとして、水を入れて置くと、ジョウビタキは喜んで水浴びをするそうです。面白そうですね。バードバスとはグッドアイデア!

バラとジョウビタキのおかげで、気が付けば庭の片づけは終わっていました。バラ仕事はこれから始まります。ジョウビタキさん、また来て頂戴ね!


お読みいただきありがとうございました。

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