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『ダイエットの前に』〜正しく食べて眠り、元気を貯めて!〜

常にキレイでありたい女性にとってダイエットは永遠のテーマかもしれません。

世間にはたくさんのダイエット法が溢れ、その度にブームが起こります。しかし、一体どれだけの人が成功し、現在まで維持できているでしょうか?そして健康的に痩せる方法はどれくらいあるのでしょう?

東洋医学では、『なぜ太ったか?』その理由を考えます。体全体に歪みがあるためにいらない老廃物が溜まったり、血流が悪くなり血中脂肪が増えたり、冷えや元気不足で代謝が落ちてしまい、太ってしまう…などその理由はいろいろ。痩せたいのに食べてしまって太るタイプもいれば、そんなに食べてないのに太るようになったという人もいます。

《低い基礎代謝が招く!自ら太りやすい体質に》

現代の女性の多くが、基礎代謝が低く、むくんで体は冷え、脂肪を溜めてしまう体質であるといえます。このタイプが食事を抜けばますます元気が生まれず代謝が落ち、自らが太りやすい体質を作り出してしまいます。解決策は胃腸を丈夫にしてきちんと食べ、代謝を上げること。
もちろん油濃いものや欧米風の食事ではなく、代謝を上げてくれる穀物を中心に雑穀などを加え、純和食を心がけて!食欲が高まっている方は体の興奮を沈静化させることが必要です。
気の巡りを整える漢方薬などが有効ですね。

他にも十分な睡眠や運動がとれているかどうか。
睡眠中に分泌するホルモンの作用には代謝を促進させたり、脂肪を燃焼させたり、代謝を上げる筋肉の形成の働きがあります。帰りが遅く、夜のスマホの多用による夜更かしで十分な睡眠が取れないことが、自然と太りやすい体を作ってしまっているかもしれませんね。
また運動することも代謝を上げるだけではなく、質の良い睡眠や不眠体質の改善に繋がります。
お客様で「久しぶりにスキーに行って、普段動かさない体を目一杯動かしたら、泥のように眠れた」という声も実際にあります。
また、女性は生理などから血虚(慢性的な血液不足)体質が多く、眠りの質が悪い方が多いです。そんな時は漢方で補血しながら眠りを整えることも良い睡眠に繋がります。

自分の体質に合った方法と生活スタイルを身につけ、体調を整えることが、結果的にバランスのとれた健美体になっていくのです。

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