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人は、自分が欲しいものを知っているのか?

2023-05-26

#kintone でも、 #Salesforce でも、 #Microsoft365 でも。社内にこれまでなかった「ITツール」#DX などの概念」を導入しようとすると、 #社内浸透 に時間がかかります。この時、よく思い出すのがフォードの名言。「人々は速い馬が欲しい」というものです。

▼馬車全盛の頃、人々が欲しかったのは?

「顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『速い馬が欲しい』と答えていただろう」。自動車を量産し、世の中を変えたヘンリー・フォードの名言です。当時の世の中やそこに生きる人たちには、自動車が新しすぎて。そんな解決策があると思いつきもしない。

▼未知の道具の魅力をどう伝えるべきか?

当時の人々が、なぜ速い馬を求めていたのか?馬は移動手段であり、「目的地に早くたどり着きたい」「重い荷物をラクに運びたい」というニーズがあり、困っていた。その人たちに「馬は古い」「これからは自動車の時代」とただ訴えても刺さらないのです。

▼ツールの特徴を、相手の利点に落とす。

「馬より速く移動できます」「しかも命令どおりに動きます」「暴れることもありません」といえば興味喚起ができる。相手が抱える #課題 と、#ツール の利点を、うまくつなげてあげる。 #社内浸透 を一気に進めるためにも、課題と利点の落としどころを探りたい。

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