エミール•ガレ展へ
没後120年を記念して開催されているエミール•ガレ展を観に、渋谷の松濤美術館へ行ってきた。
松濤美術館はこじんまりとした美術館だが、住宅街にありとても居心地の良い私の大好きな美術館だ。
休日は混んでいるらしいのだが、私が行ったのは平日の昼間ということでガラガラで、ありがたいことにじっくりと作品を観ることが出来た。
こういう時に、主婦は贅沢だなと感じる。
ガラス工芸を芸術の域にまで高め「ガラスの詩人」といわれたフランスのエミール・ガレ。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家である。
ガラス工芸について私はあまり詳しくないが、一つ一つの作品がとても神秘的に感じた✨
ガラス工芸家エミール・ガレには、植物学者というもう一つの顔があり、植物をとても愛していたそうだが、
植物はもちろん、カエル、セミ、トンボ、鯉、タツノオトシゴなどたくさんの動物もモチーフとして取り上げられていて興味深かった。
ナスの形をしたランプもとてもユニークだった🍆✨
撮影禁止なので作品のご紹介は出来ないけれど、唯一撮影OKの猫型の置物。
何とも言えない堂々とした気品のある表情をしている🐈
それから松濤美術館は建物自体が作品でもある。(設計者 白井晟一氏)
建物の上部が筒抜けになっていて、この日はお天気で青い空や雲を一緒に観ることが出来た。とても開放感があり気持ちが良かった💫
また時間を見つけて目の保養に訪れたい場所である😊
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