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家路
昨日はドヴォルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」を聴きにミューザ川崎シンフォニーホールまで行ってきました。
この作品のタイトルとなっている「新世界」とは「アメリカ」のことを指します。 新世界アメリカへ移住してきたドヴォルザークが、故郷へ向けて書いた曲が「新世界より」です。 これはアメリカの黒人音楽が、ドヴォルザークの故郷であるボヘミアを彷彿させたことに刺激を受けたとも言われています。
(MUSICA CLASSICAより)
「新世界より」の第2楽章にイングリッシュホルンが奏でる有名なメロディがあります。
この有名な旋律は日本でも歌詞が付けられ「家路」などのタイトルで、子供のころに習った方も多いのではないかと思います。私自身も小学校の下校時にこの曲が流れていたのを思い出します。
今回の演奏会でびっくりしたのは、第2楽章になると、このメロディを奏でるイングリッシュホルンの音色が3階席から聴こえてきたのです。
3階席にしっかり譜面台が置いてあり、スポットライトも当たっていました✨
私は3階席だったのでそのままストレートに聴こえましたが、1階席の人は天からイングリッシュホルンの素敵な音色が降り注がれてきた感じがしたことでしょう💫
指揮者の演出なのでしょうか。それとも最近はこんな形で演奏するのでしょうか。
このメロディは、素朴で哀愁を感じさせるためにオーボエでなくてイングリッシュホルンを使っているのではないかと思うのですが、こんなに目立ってしまうと何となく違和感が。。
イングリッシュホルンの音は、故郷を懐かしく思う質素で慎ましやかな音色で胸を打つものがありました。でも、やはり演奏者が立ち位置的に目立つのでやり辛そうに見えたのですが、それは私の気のせいだったのでしょうか。。
それでも全体的には演奏はとても個性的でスピーディー、かつメリハリがあって迫力ある「新世界」で満足しました☺️
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あ、大事な事を忘れてました!
演奏会の前にはラゾーナ川崎の「さち福や」さんでランチしました。
太らない外食です😁
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ご飯は十五穀米
金目鯛と春野菜の筍と菜の花が柔らかく炊いてあって美味しかったです😋
最後まで読んでいただきありがとうございました♬