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引越しを終えて

9月の下旬、夫と2人で都内へ引っ越しをした。そして本日区役所へ行き無事住民票も移すことが出来た。

予想はしていたが思っていた以上に引っ越しは大変で、アラカンの私にとって体力勝負だった。

ただ、今回の引っ越しは学びが多い。

夫は定年退職後、非常勤で仕事も一段落しているので、大方の手続き関係は夫にお願いし、その他細々したところを私が担当するという分業体制で行った。

20年前の引越しでは、夫は仕事が忙しかったので私がほとんど子育てをしながら1人で引越し準備を任されてやったという記憶がある。自分の考えで結構進めることが出来たが、今回は夫と細かい部分をすり合わせるのがけっこうめんどうくさかった。

ただ、これから老後を2人で都内で生活していく上でお互いの考え方をよく話し合っておくのは大切だ。言い合いになる事も多々あったが建設的な話し合いだったと思う。

引越し当日は、都内に住んでいる息子たちも様子を見に来てくれた。

引越し慣れしている次男は、引越しの段ボールは一度に大量にゴミ置き場に出すとひんしゅくだからと、運びやすいように小分けに分けてまとめておいてくれた。

小学生の時はあんなに整理整頓が苦手だったのに、、社会に揉まれ成長した姿が嬉しい🥹

都内で自転車に乗るのは危ないので、私の自転車を次男にあげることにした。自転車を持っていない彼は喜んでそのまま自転車で自分の家まで乗って帰っていった🚲

背が高い長男は、夫の本棚の扉が上下逆になっているのを指摘していとも簡単に治してくれた。引越し屋さんが分解して本棚を運ぶ際に間違えて逆に取り付けてしまったのだろう。我々夫婦では全く気づかなかった😅

昔は肉体労働が苦手だったアラサーの長男だが、夫の指示に素直に従い、夫の趣味の大量の本やレコードを本棚に入れる作業を黙々と手伝ってくれた。彼も精神的に大人になっていた。

我々夫婦の方が自分たちのことで精一杯で、息子たちの方が大人の振る舞いをしてくれた。完全に立ち位置が逆転したと思う。でも親としてそれがとても嬉しい☺️

また、引越し屋🐼の若い男の子?たちの機敏な動きにもエネルギーを貰った。

夫の荷物は本やレコードやCDが多くとにかく重いのだ📦

うちの前の引越しが長引き、我が家の引越しの開始時間がかなり遅れた事もあり(始まったのが夜の19時近くだった😳)引越し屋の若者たちは、その大量の重い段ボールを抱えながら文句も言わず(当たり前か🤭)走りながらスピーディーに運んでいった。

そして翌朝、ふらふらになりながらも彼らは笑顔を絶やさず一心不乱に新居に荷物を運んでくれた。(我々夫婦もふらふら🫠)

やはりプロの仕事はすごい👍✨と感動と勇気を貰った💓

引越し後、まだまだやらなければいけないことが山積みだが、とりあえず一段落😉

これからは体調をみながらマイペースで生活を整えていこうと思う🏠

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