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ぱんだ
2022年6月21日 21:52
暴風雨警報...21さやか「どういう事?」鮎子 「理奈に好きな感情を抱かせるところで 理奈をプールに突き落とすの 一種のショック療法よ」さやか「イケメンって誰いるよ?」鮎子 「トシヤがいるでしょーに」さやか「わたしのカレシじゃん」鮎子「理奈の病を早く治すにはそれしかないわ トシヤには少し 小芝居をしてもらおう」さやか「何をさせるの?」鮎子「トシヤに理奈に告
2022年6月18日 02:56
風雲急...20さやかは鮎子の元へ駆けて行ったさやか「理奈の事 わかった?」 「早くしないと 次の"犠牲者が・・」鮎子 「 ハーバードで治験の結果があって」 「突き落とし症候群に対して 有効な治療法は・・あるわ」さやか「何?」鮎子 「突き落とすの、本人を」さやか 「はっ?」鮎子 「物理的に本人に"痛み"をわからせる 事によって本質を理解させる
2022年6月14日 00:48
風雲急...19一瞬の静寂の後 ・・うぉぉーー 少しずず地鳴りのような反響が こちらに攻めてくるのがわかった校舎の半分から 顔がこちらに向いていた異様だった その後間髪を入れず 立本がほんと アイツバカっ自分で ウェーーいい とか何か叫びながら叫んだ弾みで また池に落ちていった・・また 生徒たちも歓声を上げ何とも収拾がつかなくなってきた
2022年5月31日 02:31
風雲急...18さやかは理奈の教室に向かったいなかった教室の外を見たいた理奈と おとこ歩いてた最悪だ立本だここからスローモーションだった音 水しぶき 落ちてゆく 池に 突き落とされた 立本が愉快だったさやかの心は半分そう思い半分は大変な事が起こった事を悟った
2022年5月24日 02:53
風雲急...17さやか「トシヤ久しぶりだね」トシヤ「昨日も会ったじゃん」さやか「そうだね」「イカンいかん 」さやかは足早にトシヤの元を離れ 理奈の方へ向かった急ぐ時の階段は2段跳びに限る3段跳びを入れるとタイミングがズレるさやかの自問自答だったとにかく急いでいた早くしないと 理奈の"今カレ"が犠牲になるかもそんな思いが頭をよぎった
2022年5月4日 17:04
風雲急…16さやかは理奈を不憫に思い始め何とか助け出したいとも 考えたりしたもう一度 鮎子のもとを訪ねたさやか「あのままなら理奈はどうなるの?」鮎子「彼氏と別れるたびに突き落とす衝動が 抑えられなくなると思うわ」さやか「一生?」鮎子 「うん もっとひどくなるかも」鮎子「池ならまだいいけど・・他の場所なら・・ ヤバい。。」さやか「治す方法あるの?」鮎子 「心理学
2022年4月22日 01:39
晴れ時々どうしよう...1さやかは教室に戻ると数学部の鮎子が駆け寄ってきた鮎子「ねぇねえ さやか本当なの」さやか「何が?」鮎子「トシヤの事、落ちたアレ」さやか「池に?」鮎子「そうそう、アレ調べたんだ」鮎子「論文とか ざっと調べたら出できたんだ」「学術誌のネイチャーにあったんだ」さやか「よくわからん。とりあえずパン食べる」鮎子「理奈は突発的に出た行動のようで、そうではな
2022年4月7日 04:29
晴天なり 14少しばかりの時間がたったところで店の奥から トシヤが申し訳なさそうに出てきたトシヤ「どうかな・・」 さやか「何が?」トシヤ「借りた服で言うのも悪いんだけど」トシヤ「ズボンが赤い半ズボンなんだよ」 さやか「カワイイじゃんw」トシヤ「これで家まで帰れないよ」さやか「トシヤがピノキオになったw」トシヤ「・・どうしよ・・」さやか「しょうがないね 暖炉で服 乾かそ」
2022年4月2日 13:43
晴天なり 13「大丈夫ですか?」カフェの店員さんが声をかけてきたトシヤ「あ、大丈夫です。」さやか「大丈夫なわけねーよ」「あのーすいません、少し暖炉の前で服を乾かしていいですか?」店員「よろしければ、お店の制服がありますので、着替えられますか?」さやか「ほんとですか!ありがとうございます」さやか「トシヤよかったね 着替えなよ」トシヤ「うん、、」さやか「お姉さんと同じ制
2022年3月28日 10:54
晴天なり 12さやかは 急いで扉を開け放ち外に飛び出た理奈「こうすれば もっとアタマ冷やせるでしょ」「さよなら」理奈は手短に冷たく言い放ったトシヤは 池に突き落とされて岸辺にようやくたどり着いたとこだったさやか「トシヤ大丈夫?」トシヤ「うん 大丈夫だよ なんかカッコ悪いわ俺」さやか「そんな事ないよ それより怪我とかしてない?トシヤ「ありがとう大丈夫だよ」ト
2022年3月22日 08:52
反撃なる 11「あいつ マジふざけてるし あいつ呼び出そうか?」さやかは そう問いかけると理奈は「めんどくさいからいいよ」..とそっけなかった。続けて「めんどくさいのはトシヤだよ なんで手紙さえ渡せないの?私たち付き合ってたよね?なんで?」また鷹の目が復活し その目でトシヤを睨みつけたまた沈黙の時間が流れたそして「ちょっと外で話してくる」 と言って理奈はトシヤと2人で席
2022年3月20日 14:26
反撃なる 10トシヤは下を向いたまま、言葉が出てこなかった顔を上に上げるチカラも出てきそうにないさやかは親友の理奈の望みどおりに作戦を立案し実行したのだったがさやかの思うような"爽快感"は全くなく緊張した沈黙感だけが空間に漂っていた理奈だけは違った思いがありわたしを何の連絡もなく"振った"トシヤへの復讐心がふつふつと沸騰していた鷹の目のようにトシヤを睨みつける理奈下を
2022年3月16日 00:14
反撃なる 9約束の時間の20分前に さやかは着いたこう見えて 遅刻は嫌いだ時計台に向かって歩いて行くと大きく手を振る人が見えたトシヤだった少し照れたのでわざと知らないふりをして通り過ぎたら アレっ・・?て感じできょとんとしてたので「うそうそ、ゴメン気づいてたから」「来てくれてありがとう 待った?」トシヤは「いや 今きたとこだから大丈夫だよ」笑顔でそう答えて
2022年3月14日 22:58
反撃なる陸上部は 丁度休憩してるようでグラウンドでそれぞれストレッチをしたり休んでたりしていたそのまま進むと 自販機の横で座ってる人影が見えた立本だった「あのーさっきゴメンね」さやかは、そう声を掛けた「うん 全然いいよ そうだ これ飲む?」立本はいきなり缶コーヒーを渡してきた「わぁ ありがとう」瞬間的にそう答えた そう答えるのが正解なのかわからなかったが私は