調理場という戦場
20240409
経験があろうがなかろうが、年がいってようが若かろうが、「 これから何かをやる 」というタイプの独特の空気を持つ人
若い頃は辛さが何だかわからないから、怖いけどやれる。わからないゆえにやれる。若さの素晴らしさって、きっとそういう「 あまりわかっていない 」ということだ。
怖さを感じても、若い人はわからないまま突っ走る。いつのまにかやり遂げてしまう。だから若さというものは、大事にしないともったいない。
輝きは一瞬だし、愛されるのも一瞬
社会の常識ではなく、自分の常識に従う。
無傷でいい思いをするなんてことは、ない。
自分の人生にとって、この道の方がよかったんだと本気で実感できることが、どんなに素晴らしいか。
今やっていることがいいのならば、そこまでに至る過程はいいものなんだ。
愛しているものがあったら、自由にしてあげなさい。
知識として学ぶことは、たくさんある。ただ、その知識は、生活の中に組み入れて、生き抜く原動力にしなければ、ただ「 なるほど 」と思うだけだ。
見る、聞く、嗅ぐ、動く。身体の中にまで入り込んだときに、初めて、言葉や手法は発露する。
何をやったか、よりも「 やらなかったこと 」が今に至っている。
やってきたことは、もう、わかることだ。わからないことにに挑戦してみるほうが、おもしろい。
経験を重ねることは、危険を重ねることだ。安定を求めたら、そのためのどんな方法でもわかっている。
大きなことだけやろうとしていても、ひとつずつの行動が伴わないといけない。
遊んでいるのか仕事をしているのかわからない職場は最高だ。
毎日やっている習慣を、他人はその人の人格として認めてくれる。
便利すぎると、人は動かなくなる。
機能がいいと、「これが不便だから、ああいう道具を入れればいい。こういうものがあればいいのに・・・・・・」 と、自分から動かなくなってしまう。便利を目指したのに、結局道具に使われる現実が出てくる。 道具ができる範疇の技術に頼る技術者になる。
何も揃っていなければ、自分で動くほかに解決方法がない。 独自のマニュアルを生み出すしかない。怒りやストレス、欲求がどれだけ切実にあるかが、いい作用に結びつくきっかけを作る。
言葉は、人と人との架け橋であり、自分と周りが一緒に生きていく上での潤滑油でもあり、個人が安らぐメロディーでもある。
自分を作るのは、自分の言葉である。
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