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会話に自信のない人に薦めたい1冊!!(自己投資)
普段はエンジニアとしていろいろなお仕事させていただいてますが、技術的なところに限らず、マネジメントの類もできないといけないお年頃になってきました。今回は中でもコミュニケーション周りの自己投資で役に立ったなって思う本を紹介してみようかなと思います。
コミュケーションスキルにおいては、自分自身コミュ障寄りなんですが、そんな自分にとって画期的な1冊になった本を紹介します。
小倉広さんの『すごい傾聴』という書籍になります。自分のようなコミュ障を克服したい人に是非読んでもらいたいと思い、紹介に至ります。
「傾聴」とは、言葉を「聞く」ことではなく、相手と一緒に「追体験」することである。「できる人」は実践している、相手が思わず心をひらいてしまう、目からウロコの「会話のスゴ技」!
この本が自分に刺さったきっかけ
コミュ障って言ったってどの程度のレベルだよって感じかと思いますが、普通の雑談とか、人との会話ができないレベル、苦痛に感じるレベル感です。
人との交流を避けて生きていくことを淡々と選んできた自分はいつしか、人と会話することに苦痛を覚えるようになってました。勉強さえしてれば、技術力さえ高めておけば、人との交流がなくなって人生なんとかなるじゃんって。
30歳を過ぎ、現場でプレイヤーとして働くだけでは評価されなくなり、次第にマネジメント領域のお仕事もこなせるよう周りに期待され始めます。マネジメントどころか人との会話もままならない自分になんでそんな仕事を!って思ってたのですが。
現実そう甘くなく、マネジメントができないというだけで、年齢に見合った仕事とという意味では選べる仕事も減っていきます。重い腰を上げて最も苦手としてきたコミュニケーションスキルと向き合うことにしました。
コミュニケーションスキルといっても何をすればよいのやら・・・。
自分なりに色々模索しているうちに「聞き上手」という1つのキーワードを見つけます。この「聞き上手」というキーワードについて少し深掘ることにしてみました。喋ることも不得意な自分でも”聞くこと”ならできるぞ!って思ったんです。
「傾聴」という言葉
「聞き上手」をいろいろ深ぼった結果、「傾聴」という言葉に出会いました。カウンセリングとか縁のある方はなじみある言葉かもしれません。
普段からPCと向き合っていればよい自分にとっては馴染みのない言葉で、勉強してみたいなと思い、とあるYouTube動画と出会います。
先に紹介した本の内容について対談形式で少し深堀したPIVOTの動画になりますが、この動画きっかけで最近はよく「PIVOT」の動画を拝見させてもらってます。
この本の良かったところ
本の内容としては「会話の深堀り方」についてとても分かりやすく書いてあったなという印象です。
相手の会話を深堀できない自分にとっては、これが意外と画期的だったんですよね。その会話テクニックとかハードルもかなり低く、すぐ試すこともできました。
あと本の内容も読書の苦手な自分にとってもかなり読みやすい文章になってたました。1日1冊も読み切れない自分にとっては、こちらも良かった点になります。
「傾聴」を実践してみて、
厳密には「傾聴」の実践の場は仕事ではなく、プライベートだったのですが、マッチングアプリ等で初めて会う女の子とのデートの場でも「傾聴」を心がけて実践してみました。
「聞き上手だよね!」とか、「会話してる感じ頭よさそうですよね!」とか、「普段人に言えないようなことも話してしまった!」とか色々とうれしい声を頂けました。
あんなにコミュ障だった自分が!
コミュニケーションで褒められている!!
そんなことが!!!
現実に!!!!
ありえないと思っていた!!!!!
もうこれ↑の感想に尽きます。
自分と同じように人との交流を避けてきた人、コミュ障を克服したいと思っている人にはぜひ読んでみてほしいですね。
仕事以外にも恋愛やプライベートの場面においても効力あります。円滑な人間関係に是非読んでみてほしい1冊でした。