呼吸を整えて、ストレスに強い自分になる
ストレスに強い自分になるには、「無活」がおすすめ。無活には、さまざまなものがあります。
無活の種類
呼吸系で、瞑想、ヨガ、散歩。
癒し系で、マッサージ、サウナ、お風呂。
趣味系でお茶はじめ、
あらゆる芸道、プラモデルづくり、
ジグソーパズル等。
筆記系で、日記、手紙、詩を書く。
運動系では、ランニング、水泳、
筋トレ、ゴルフ、スポーツ全般。
中でも武道系は、特にいい。
また、愛する存在や友人と時間を過ごすのもいい。子供やペットと遊ぶのもいい。
My無活
私は、ジムで走ったり、泳ぐ時、いわゆる有酸素運動をすると、心を完全にシャットアウトできます。
有酸素運動は、無活力を高めるだけではなく、健康維持、健康増強にも貢献します。
何も考えず、「ただ走っている」又は「ただ泳いでいる」心の状態に自分をもっていく。
イチ推し無活
私にとって、ジムでのトレー二ング以上に効果的な「無活」はサーフインです。
もちろん、波にのった時の爽快な気持ちは何とも言えませんが、海の中でサーフボードにまたがり波待ちしている間程、幸せに満ちた「無の時間」はありません。
ハードな運動が苦手な人は、散歩がいいと思います。
特に、外に出てゆっくり自然の中を歩くのがおすすめです。
いろいろなニオイを感じたり、鳥の声に耳をかたむけたり、風を肌で感じたり、植物の色を観察したり、木の緑に触れる等。
私は、大好きなワンちゃんと毎朝近くの公園を散歩します。
空を見たり、季節によって変わりゆく木の葉の様子を眺めたり、歩きながらお尻をプリプリふる我が子のかわいい姿を見るのが、1日の中でも最高に幸せな「無活」タイムです。
因みに、テレビやゲームは無活にはなりません。
意識がそれに向かい、心が落ち着くどころか、覚醒してしまいます。
酒の飲みすぎ、やけ食い等は健康を害する嗜好行為であり、単なる一時的な快楽行為です。
心と体にもプラス効果はなく、「無活」とは全く違います。
呼吸が整えれば、心も整います。
無活で目指すのは、仏教でいう雑念なき「無」の状態です。
1日、たった10分程度の無活で「気づき」の力が増し、ものごとを俯瞰で見るチカラを養うことができます。
呼吸は、緊張しているときや、ストレスを感じているときには、浅く速くなります。
一方、リラックスしているときの呼吸は、深くゆっくりしたものになります。
呼吸は感情と直結しています。
呼吸を意識してゆっくり深くしていくことによって、心の状態をリラックスした状態に切り替えていくことができます。
呼吸を整えれば、心も整います。
緊張した場面だけではなく、日ごろから深い呼吸を繰り返していくと、何かあったときにも動じることはありません。
深い呼吸を習慣にしていると、常に落ち着いた状態でいられるようになれます。
無活と深い呼吸を日ごろから意識して生活していると、自分の内面で起きていることに対して客観視できるようになります。
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