天宮 純
天宮 純が好きな映画、小説、漫画、音楽についてつらつらと語るだけ。 自分も同じ物好きだ!!と共感を生めたら嬉しいです。 眠れない夜、ティータイム、朝の通勤時間など隙間時間のお供に。
アマチュア小説家の天宮純と申します。 ひょんな事から、小説を書く事になりました。 そんな私の自己紹介をしたいと思います。 【プロフィール】 ・名前 天宮 純(あまみや じゅん) ・性別/年齢 非公開 ・Twitterアカウント @jun_amamiya639 ・小説用アカウント https://estar.jp/users/504595581(エブリスタ) ・連絡先 jun_amamiya0915@outlook.jp ・職業 自由業の傍ら、執筆作業を行なっています。
こんにちは。天宮純です。 「天宮純の読みとく世界」、第4回は前回に引き続きエヴァンゲリオンについてです。 前回の投稿では、登場人物にフォーカスしてお送りいたしました。 今回は新劇、旧劇、アニメ全てに共通する「人類補完計画」にフォーカスをしてお送りしたいと思います。 【人類補完計画とは】 人類補完計画とは知恵の実を持ったヒトに生命の実を与え、使徒と同等の単一生命体に進化させることである。 「ヒト」はリリスという存在から知恵の実を持って生まれ、知恵と善悪の区別によって生まれた
こんにちは。天宮純です。 「天宮純の読みとく世界」も第3回を迎えました。 今回は私の人生を変えたと言っても過言ではない「エヴァンゲリオン」について読み解いていきたいと思います。 この作品の解説や考察などは、沢山の方々が時すでに上げていらっしゃいます。 そのためここでは天宮の思う、この作品の伝えたいことにフォーカスしていきたいと思います。 長くなってしまったので2回に分けて、お送りしていきましょう。 今回はエヴァに登場する人間にフォーカスしていきます。 まず天宮とエヴァの出会
こんばんは。天宮純です。 今日は大晦日、2020年も終わりですね。 皆さんに倣って私も2020年のまとめをしてみようと思います。 まず天宮純が生まれたのは、2020年7月の事でした。 当時はペンネームもなく、3年ほど前にノートに書き散らした文章をワード打ちしてみた所。 ふと、続きが書けそうな気がしたのです。そしてそのまま、一気に2週間ほどで書き上げました。 そうしてそれを誰かに発信したい、と思いネットで色々調べていた所にウォンバットやしろさんという方を偶然見つけました。 ウ
「あー!美味い。結局ビールしか勝たん!」 そう言って明音はジョッキをドンッと、テーブルに叩きつける。 「誰が介抱すると思ってんだよ…。お前はリミットという物を知らないのか?」 「何〜? 酔い潰れたことなんかない…。」 「いや毎回だろ。」 不毛な会話をぐるぐると繰り返す。 「龍司はほーんと、真面目なんだから。疲れちゃうよ、そんな生き方。」 今年も間も無く終わる。コロナウィルスやら、新しい生活様式やら、リモートワークやら色んなことがあった。 それでも四季は巡って冬は来る。大学を
こんにちは。天宮純です。 『天宮純の読みとく世界』、第二回は漫画「ブルーピリオド」です。 普段小説という媒体を使い、創作活動を行なっている私ですが実は漫画が大好きです。 ジャンル問わず少年漫画、青年漫画、少女漫画と幅広く読んでいます。 その中でも最近読んで心を動かされたのが、この「ブルーピリオド」です。 【あらすじ】絵を描くことの楽しさに目覚めた主人公、矢口八虎。彼を中心に美術大学受験予備校や、入学試験での苦悩が描かれる青春群像劇。「絵を描く」人たちが、何のために「
こんにちは。天宮 純です。 今回から始まりました、『天宮純の読みとく世界』 映画や小説、音楽のレビューをしつつ、天宮の感じた感想などをつらつらと話す記事となっております。 寝れない夜や、ティータイム、朝の通勤時間などのちょっとした間の小話としてお楽しみ頂ければ幸いです。 第一回はジブリ映画『ハウルの動く城』です。 個人的にはジブリ映画の中で一番好きな映画です。コロナの映画館で行われていた、ジブリリバイバル上映で本当は入れてほしかった…。 ほか4作品も好きですが、群を抜いて私
「贅沢は敵だ!」 「欲しがりません勝つまでは」 その言葉は、高校時代の日本史の教科書に書いてあった。戦時中であった日本の『国民精神総動員』という政策。その中の標語にあった言葉が、今も俺の中で強烈な印象を残している。 「最高の贅沢をさ、してみたくない?」 目の前の美来が興奮した様子で、語りかけてくる。目がキラキラしていて、希望に溢れた顔。何だって、俺の恋人はすぐ突拍子のない事を言う女の子だ。 「贅沢…って何だ? 何か欲しいものでもあるのかよ。」 喫茶店の外を見れば、街はイルミ
「ねぇ、ハロウィンぽい遊びをしようよ。」 昼間の浮ついた空気は何処かへ行き、静かな教室で矢野はそんな提案を持ちかけて来た。 こんなイベントデーなのに、運悪く日直に当たっている二人。それが俺と矢野だ。 「なんだよ、菓子でもくれるのか。」 「これ、知ってる?」 そう言って彼女が何かを机に取り出す。 「消えちゃうキャンディー?」 変なマシュマロみたいなキャラクターの描かれた袋に『舐めると味と色が変わる。占い付きキャンディー! 』と書いてあった。 「これね、当たりつきなの。」 「へぇ