『距離感』は永遠の課題
私は仕事を通して、永遠の課題と考えられるものがあります。
それが『距離感』です。
※他にもありますが、この記事では、『相手との距離感』に焦点をあてます。
『距離感』というのは、
・心の距離感
・「教える」「寄り添う」「聴く」の距離感
・コンタクト頻度の距離感
などなど、他にも色々あります。
人と人との関係性において、同じ相手であっても、「適切な距離感」は
常に変化します。
逆の立場で考えると、以下のことがありませんか?
「もうこれ以上寄ってきて欲しくない」
「今日はここまでにしておいて」
「もうちょっと寄り添って欲しい」
などなど。
それこそ、「自分はもうマスターした!」と思った瞬間、適切な距離感を維持することは恐らく難しいでしょう。
他人の成長って、意外と軽んじてしまうものです。
自分の成長は自分で感じますが、他人の(考え方だったり成長など)変化はあまり感じられないのが普通です。
となると、今までは適切だった距離感が、時間が経過すると適切ではなくなってしまう事もあります。
上記に書いた通り、その時の心情次第でも適切な距離感は変化します。
という事で私は、お客様との面談が終わるたびに、その面談の議事録をまとめると同時に「より適切な距離感であるには自分はどう振る舞うのが良かったのか」と考え、相手とのその時々の距離感が適切だったか、自問自答するようにしております。
自信を持つのと、自意識過剰になるのは別物です。
適度な自信は必要ですが、自分が完成したと思ってしまうと心も耳も閉ざしてしまいます。
以上になります。
記事を読んでいただき、何か参考になれば、幸いです。
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