8日目 : ワインの酔いで良い宵をLogroñoログローニョ
いざバルハシゴ!
歴史的建造物に囲まれながらピンチョスに小躍りし、タパスで王手をかけて、リオハワインに漂うバルタウンこと、ログローニョでの2晩グルメナイト。色とりどり多様味彩の旨い!を求めてラウレル通りへ。
沢山のグルメさん達が幸せな夜を楽しむ。
家族。恋人。友人。
美味しいものを食べると人は笑顔になる。
楽しい人と一緒に食べると更に美味しく
その時間が思い出になる。
それがログローニョには詰まっている。
だからこの街はそんな雰囲気に満たされた
幸せな空気が流れている。
ピンチョス、タパス。気になるのもを
次から次へと楽しもう。
最後は広すぎる部屋を僕一人に用意してくれたホステルの受付オススメのバルへ。LosRotosロロトスに向かう。少し判りづらい場所にあり何度か右往左往。やっと見つけた店に入り立ち飲みのカウンターに停まる。
カウンターで隣に並ぶ常連と思しきオジサンがお勧めを教えてくれる。『ココは、gambas = 海老とcana = 生ビールは合うが、赤ワインはasiasi = まあまあかなぁ。』辛口だ。そして必ず食べるべきは、というと。『ロロトスならイワシが最高さ』
教えに習ってイワシオイル漬け。いやぁー旅を通して数十の町に立寄り、その度に色々なお店でSardinaサルディーナ = イワシオイル漬けを食べてきたのだが、オジサンの言った通り、ここ、ロロトスは美味しい。一番美味しい!
料理に関して思う事は日本であれ、どこであれ、キチンと丁寧に作っている料理は美味しい。素材を知り、労る様に仕込み、最善の処理と時間をかけるかどうかで、本当に差が出る。
イワシオイル漬け自体はとても簡素な料理だ。ただ、ここロロトスのこれは、まさにキチンと美味しい。華美ではないが、ただ本当にまっすぐ丁寧な美味しさだ。積み重ねた美味しさだ。
昼間のログローニョ
大陽の国スペインに愛された野菜達。
Parque del Espolonエスポロン公園。
老若男女の憩いの場。
中央に鎮座したエスパルテロ将軍像。
ログローニョの発展に寄与したという軍人政治家。
寛ぎの時間。
ログローニョのシンボル。
Concatedral de Santa Maria de la Redonda
サンタ・マリア・デ・ラ・レドンダ大聖堂。
12世紀に建設されてから16世紀〜18世紀にかけてロマネスク様式〜バロック様式へと改築された。長い時間を悠然と乗り越えてきた美と歴史のシンボル。
この夜この旅のベストショットの1つとも言える素敵な時間を撮る。大聖堂前で抱き合う2人。日頃の感謝。久々の再開。しばし離れる惜別の思い。いつもと変わらない二人の距離。
二人だけにしかわからない。
街の喧噪が聞こえなくなる。素敵な時間。
こうしてログローニョの夜と宵闇はいつまでも明けない。いつまでも良い酔いに漂いたい素敵な宵であなたを癒してくれる街。心地よい休息を得てまた明日歩き出す。
9日目 : マスターの似顔絵がビールに変化する街Ventosaベントーサ へ続く!
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