1,000句を目指す【交通安全川柳&短歌】作品のご紹介
はじめに
飲酒運転根絶の後押しに少しでも貢献したいと思い、YouTubeの動画の世界に魅了されながら一本ずつ交通安全川柳&短歌として投稿を積み重ねています。
投稿を続けるうち、派生的に幅広く交通安全、安全運転に関連する啓発をもと手を拡げる結果となり、現時点では日々5本立ての構成にまでとなりました。
今回は、いつもの飲酒運転根絶のお題以外に範囲を拡げた、その他の動画の特徴などもご紹介させていただこうと考えています。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
ご興味のある方は是非とも動画をご視聴いただき、よろしければチャンネル登録やコメントをお願いできれば嬉しさが倍増します(笑)。
動画制作について
動画は至ってシンプルで、川柳や短歌のテキストとテンプレート的な背景ムービーまたは写真、そしてテキスト読み上げの音声とBGMの重ね合わせのみで、いわゆる華麗なアニメーションや実写映像によるものではありません。
動画のコアはVLLOで作成し、書き出したデータをYouTubeで読み込む流れです。
主たる操作はスマホだけで完結しています。
利用しているアプリは全て月額費用が発生しない無料範囲の機能に抑えています。
例えば、VLLOで外部からの音声テキストを読み込んだり、YouTubeデータとして書き出すためには、表示される広告を5~30秒観ることで内々の報酬が発生し、この対価として本来無料範囲では制限されている機能を利用できるというものを活用しています。
訴えたいメッセージの形式
主張する文言や台詞は、基本、川柳(575)や短歌(57577)の文字数を意識して作成しています。
過不足が生じる文字数については、都合よく自由律という言葉を盾にやり過ごしています(笑)。
なぜ川柳や短歌なのか
発声音のリズム感や語呂合わせが自身でも楽しく、また受け取り手にも届きやすいのではないかと感じているためです。
異なる観点では、制作段階において無い知恵を絞ろうとすることで、脳の活性化を密かに期待できるところに川柳や短歌形式の良さがあると考えています。
とにかく日常生活の中において制作工程の中断を余儀なくされることが多いため、小回り可能な少数文字群が適合しているということもできます。
川柳形式(17文字)で4~5秒、短歌形式(31文字)で10~12秒、蛇足付きでも15秒程度の短時間に収めることができるのが、発信側と受信側の双方にとって時間を無題にしないという、時短的なメリットでもあります。言い換えれば時間稼ぎの無駄な余白は絞り取っています。
オリジナリティ
個性という意味では、二輪から大型トラックまでの車種の経験と、運転歴40年で得た様々な場面の心理状態の切り取りや表現であったり、各々の立場や目線での主張である点ではないかと感じています。
基本、自身に駄洒落好きな性格が潜んでいるため、言葉遊び的な要素もふんだんに取り入れています。
ただ、センスや技巧という面では未だまだ不足要素だと自覚しており、場数の積み上げ中であるとも云える状況です。
難しいのは、練りまくったつもりの句より、力が抜けた状態で何気に浮かんだ句の方が視聴回数がグンと伸びたりすることですが、高評価数やチャンネル登録数の数によっても視聴回数の動きが大きく影響するようです。内部的な詳しい仕組みを理解している訳ではありませんが、いわゆる良いという評価が付けば付くほど、上位へそして広く横方向へと格上げ展開されて行くのだろうと感じています。
バズるという現象はこの動きが集中した時のことを云うのでしょうね。
私の今の次元においては、触れる必要のない分野かも知れませんが。蛇足ということでご容赦ください。
どこまで行くのか(何を目標とするのか)
年初の抱負記事で書かせていただきましたが、今年は辰年の年男。辰を「龍」と読み換えて「千本の句」の投稿を達成することで最終的に「千龍」と名付けてみたいという想いがあるため、1,000本の句の投稿が目の前の目標ということになります。
当初、朝夕2本の動画投稿で見積もっていましたが、日々5本の投稿へと発展したため早くも500本を超える状況となりました。
ただ、このハイペースの維持は現実的ではなく厳しいと感じるため、楽観的にみても10月頃の1,000本達成になるのではないでしょうか。1,000本の達成を急ぐよりは、じっくりと表現することに集中して取り組みたいとは思っています。
ビジネスレベルではないとは云え一度目標の数字をあげてしまうと、どうしてもこれに囚われてしまいますね。このジレンマ、プレッシャーは上手く乗り切りたいと思います。
動画の構成(時間帯順)
朝夕の2本立てで投稿してきた柱となるシリーズは①と④です。その他は派生的な部類となります。
③と⑤は最近になって投稿をし始め、4月からの投稿枠に組み込んだものです。
これらの動画は全て予約投稿を行っており、制作できる時にガツガツと集中して一気に、時には断片的に作り置きするパターンで闘っています(笑)。
①06:00 安全意識向上(季節柄のテーマ)
②11:59 安全意識・時短チャージ(一般的なテーマ)
③15:00 惨事のお奴(反面教師、敢えてブーイングを誘発する内容)
④17:00 飲酒運転根絶(様々な角度と視点で飲酒運転防止を訴求)
⑤21:00 夜間学習(アルコールの基本知識、道路交通法、悲惨な事故事例など)
⑥26:00 深夜枠(番外編や世界共通の願いとして英語圏に川柳の良さを伝る試み)
各動画の概要
①06:00 安全意識向上(季節柄のテーマ)
老若男女を問わず共通事項としてお役立ていただけるよう、交通安全や安全運転のポイントをギュッと凝縮したものを目指して作成しています。
日めくりカレンダー的に言葉を受け取っていただき、その日の気付きとして、または交通安全意識を律するきっかけとして捉えていただけるのなら本望だと考えるものです。
投稿を開始した昨年の年末から振り返りますと、クリスマス企画、お正月企画、バレンタインデー企画、膝上の犬企画、新一年生企画(春の交通安全運動)へと進めて来ており、季節感や躍動、変化を感じていただけるのではないかと思います。
今後5~6月は自転車企画、高齢ドライバー企画を予定しています。
②11:59 安全意識・時短チャージ(一般的なテーマ)
道路交通の安全だけに留まらず、日常身の回りの安全や職場での安全衛生に通じる言葉を発信しています。
一過性の企画倒れとなる可能性もありますが、短時間(5~10秒)で安全意識をチャージできることを目標にしています。
お昼時の短い休憩時間にハッと気付けること(声掛け)を目指すものです。
時には2倍速で納まらない文字数に発展することもあり、その際はあっさりと諦めて20~30秒動画となることもあります。
③15:00 惨事のお奴(反面教師、敢えてブーイングを誘発する内容)
他の川柳や短歌の内容が肯定的だとすると、真逆の否定的、むしろ禁止行為を堂々とやってのけてしまう図々しさの表現を目指すものです。
三時のおやつと掛けて、惨事を呼び込む者を表現したタイトルです。
言い換えれば、まさしく反面教師、真似してはならないこと、他人のフリみて我がフリ直せ的な内容です。
動画の評価については、ブーイングを感じた際に高評価をお願いしています。
至って真面目な企画ですが、皮肉っぽさをブラックユーモアとして捉えていただき、苦笑によって表情が崩れるのなら大成功と考えるものです。
④17:00または18:00 飲酒運転根絶(様々な角度と視点で飲酒運転防止を訴求)
トンネル工事における先進導孔(先に細長く掘り進む)的な存在です。最も力を入れかつ最初に手がけた分野となります。
日々途絶えることのない飲酒運転者検挙のニュースに苛立ち怒りを覚え、究極のところを何とか表現してみたいと考えるようになりました。
アルコール(酒)に対しては肯定的な観かたもできますが、酔ったままハンドルを手にしてしまう動機や心理が知りたくて、可能な限りのケースの表現をチャレンジし続けています。
まだまだ言い足りてはいませんが、個人的な気持ちの中では全網羅的に薄く広く触れることはできたのではないかと感じています。
もちろん、手を抜かず力を弱めることなく初心の探求心を熱く持ち続けたいと考えています。
今後6月から8月頃にかけて、運転代行応援企画や酒類ボトルや缶ラベルに「こんな表示があってもいいんじゃない」という視点の企画を予定しています。
4/21時点でNo.170となり、朝夕との対の構成を休まず続けていますので、①と④これらだけで340本目ということになります。残り160本は②③⑤でまかない全体として500本の折り返し地点に到達といったところです。
⑤21:00 夜間学習(アルコールの基本知識、道路交通法、悲惨な事故事例など)
感情的(情熱的?)な表現からは少し離れて、冷静に基本的な知識のおさらいを目的として新たなコーナーを設けました。
アルコールの影響に関する内容で始まり、道路交通法(飲酒運転に関連部分)まで川柳や短歌形式での表現にチャレンジしています。
4月末頃からは、話題となった悲惨な事故について短く分かりやすく短歌形式で残そうとしています。
⑥26:00 深夜枠(番外編や世界共通の願いとして英語圏に川柳の良さを伝る試み)
過去投稿済の中から視聴率が良かった川柳を中心に、日英の翻訳版としての投稿を企画中です。
短いフレーズで日本文化(独特)な表現を、外国人留学生や研修実習生、さらにはネイティブ英語圏の方々に伝えることができればいいなと考える企画です。夢は大きくの部類です(笑)。
その他、交通安全に直接関連しない閃き、ユーモア(ブラックユーモアを含む)を番外編として投稿する枠として考えています。
今のところ、毎週土曜深夜帯の投稿となる予定です。
おわりに
川柳や575は、noteを始めた当初から非常に興味のある分野で、かつ馴染みやすいメッセージの表現手段だということを感じて一生懸命に言葉を並べてきました。
不思議なのは、どれだけ書き出しても飽き足らなず満足という一線がないことです。表現したい光景を思い浮かべて言葉を選ぶだけですが、これが奥深く何が合格でヨシとするかの判断が難しいところも楽しみの一つです。
全ては自己満足の世界に留まるか、受け手一人ひとり個々の反応に問い掛け続けるか選択肢はあるかと思いますが、私は後者の路線で挑戦し続けたいと考えています。
メッセージ性、語呂合わせ、韻、リズム感、覚えやすさ、印象の強さ、思わず復唱したくなる気持ち良さなど、自然に心が反応する川柳創作を目指せればいいなと思います。
なお、基本となる初心は、世の中(交通社会)から尊い命が奪われる悲惨な事故を無くしたいという想いであって、一人でも多くの方にメッセージを届けたいという気持ちです。
ウケや視聴率は横目で気になりはしますが、二の次であることは断言することができます。
趣味にしては凝り過ぎだと感じつつ、行けるところまでとことん行ってみます。
日々精進
一句に求める
黄金比
幾人の心(シン)
届くかな
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
コメント大歓迎です。
よろしかったら、動画の世界にもお立ち寄りください。
お会いできるのを楽しみにしています。
※画像はPixabayのGerd Altmannさんによるものです。