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良く食べ、良く寝る子は強い。【子育てエッセイ】

7月に入ってすぐに旦那さんがコロナウィルスに感染した。

2022年の初回の感染では40℃まで発熱し、なかなか解熱せず、めちゃめちゃ苦しそうだったことが記憶にある。2回目の感染を電話越しに聞いて、これからどれだけ苦しむのかと身構えていたけど、38℃くらいのそこそこの熱と、そこそこのだるさで終わった。

だがしかし!
コロナウィルス感染経験のない第二子ちびにーくんは、旦那さんが発症後翌日にはあっさり感染。39.9℃。

このまま神田家はコロナウィルスにジャックされるものかと思われた。



でも、第一子ちびちーちゃんと私は最後まで感染することなく終わった。

その理由はちびちーちゃんが「よく食べ、よく寝る」ことで、体が丈夫な子だからにあるのではないかと思っている。



思い返せば、保育士として働いている時も、「体調を崩しにくい子」はクラスに数人はいた。

乳児クラスなら連絡帳を通して、1日に食べたもの、排便の有無、睡眠時間などを確認できるので、よく読んでそれぞれの家庭の特徴をだいたい把握していた。

クラス内で感染症が流行るときに、最後まで感染せずに元気な子はだいたいよく寝る。保育園に通っているのに、20時前に寝ているとかザラ。お昼寝もしっかり寝るタイプが多く、保護者も「うちの子、よく寝るんですよ~」と言うくらい。

よく食べる子も元気な印象だった。連絡帳を見ながら、仕事もして栄養バランスの取れたお料理も作っていてすごいなぁと思っていた家庭の子どもはやっぱり体が丈夫だった。あと、有償の畑を借りて土日に趣味で家族全員で農作業をしている家庭の子どもも体調不良で保育園を休むことはほとんどなかったことを記憶している。これは母数が少ないから畑仕事と体の丈夫さを結びつけるのは少々乱暴な気がするけど。

保育士として働いていて、今まで100人以上の子どもを担任したことがある。「よく食べる。よく寝る。」そんな子どもは、体が丈夫である場合が多いと言えるかなと思う。



ちびちーちゃんはめちゃめちゃよく食べる。食事の時に白米100グラムをぺろっと食べて、おかずに鮭1切れ、お豆腐、トマトよきゅうりのサラダがあってもだいたい完食。というか、完食しない日がレアだ。

大好きなカレーでは130グラムの白米を食べちゃう。にんじん、トマト、ナス、きゅうりなどの野菜も好き。(ちなみにレタスやほうれん草などの葉っぱぽいものは苦手)環境が変わって祖父母の家であっても食欲が衰えない。

よく食べるから、排便も毎日1回以上は出ていて健康的。よく食べるから、日中ははつらつとよく遊ぶ。よく遊ぶからよく寝る。

保育園がある日でもそうでない日もだいたい20時には寝室に行って、絵本を数冊読んで20時半には夢の中。朝7時までぐっすり。

睡眠に関しては環境が変わると寝れなくなってしまうけど、家では睡眠に関して苦労はない。


そんな日常生活が土台となって、ちびちーちゃんの体の丈夫さが作られているんじゃないかな。



お薬手帳を確認したら、前回の処方箋が2023年の7月のRSウイルスの時のものだった。保育園に入園した4月に38℃の発熱はしているけど、すぐ下がったから病院は受診しなかったんだっけ。
第二子のちびにーくんがしょっちゅう病院にかかるので、忘れていたけど、ちびちーちゃんはぜんぜん体調を崩していないらしい。



うん、やっぱりよく食べて、よく寝る子は体が丈夫な子が多いなぁ。
そんなことを思った我が家のコロナウィルス感染ウィークだった。



明日もいい1日になりますように。





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