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第一子は癒合歯持ち。それでも「いい歯」のためにしていること。

我が家の第一子ちゃんは前歯に癒合歯がある。

癒合歯というのは、本来なら独立しているはずの歯と歯がぴったりと繋がっている歯のこと。

下の前歯とその隣の歯がくっついている。



これは生まれつきのものらしい。



妊娠中に歯の元になる細胞が作られていて、その時に何かあったのだろうとお医者さんは言っていた。最初は自分を責めたこともあったけど、妊娠中に別に私は悪いことをしていたわけではないので、仕方なかったと思うことにした。

ところが、この癒合歯、めちゃめちゃ虫歯になりやすいらしい。

ぴったりくっついているから、歯の隙間もできやすいし、歯に物が詰まりやすいし、磨きにくい。くっついているところにフロスも入らないし。



親である以上、子どもに丈夫な歯が育ってほしいと切に思う。

けれども、第一子ちゃんは歯磨きが苦手。これでもかというほど嫌がる。何度、通報されると思ったことやら。

そこで、癒合歯がある第一子ちゃんの歯も健康に保つために、ミッキーの歯磨き粉を取り入れた。

味で誤魔化してなんとか歯磨きをする作戦である。

それから、おかあさんといっしょの「じょうずにはみがきできるかな」のコーナーも意識的に見せた。

登場する子どもは3歳だから、第一子ちゃんと同じ。

同じ3歳の子が歯磨きをしている姿を見て、いつか触発される日を待っている(まだこない)

歯磨きに関する絵本も読んだ。

代表的な絵本はこのあかちゃん絵本シリーズ。仕掛けがあって楽しく読めるから、第一子ちゃんも第二子くんも好きな絵本。

絵本は楽しんでくれるけれど、一向に自分の歯磨きは楽しめないらしい。自分のお気に入りのドキンちゃんのぬいぐるみに歯磨きをする遊びはするけれども、自分の口に歯ブラシを入れるのは抵抗があるみたい。

味付きのフロスも取り入れた。

我が子たちはブドウ味推しなので、なにかとブドウ味になりがち(笑)



そんなこんなで、手を変え品を変え、どうにかこうにか歯磨きをする毎日。

前歯の乳歯の癒合歯が抜けて、永久歯が生えてくるまで、まだまだ歯磨きの攻防戦は続きそうだ。

第二子くんは歯磨き大好きで、いやがることはほぼなく、自ら歯ブラシを持って自分で磨き、仕上げ磨きもけらけら笑っているくらい。

きょうだい間でもこんなに違う。



人それぞれだなぁ。



明日もいい1日になりますように。



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神田ちあき|保育士ママライター
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