工夫しだいで楽しみ方は無限大!我が家のクリスマス【子育てエッセイ】
2024年のクリスマス。
我が家は第一子ちゃんが3歳、第二子くんが1歳10か月という年齢で迎えた。去年は第二子くんが離乳食だったなぁなんて思うと、イベントって子どもたちの成長をひしひしと実感できるいい機会。
今年のクリスマスは、家族4人が同じ食事を食べられるように、をキーワードにして、メニューを工夫して準備。
時間かけたし、アイディアも練った今年のクリスマスは、何だかとても感慨深いものがあった。
クリスマスシーズンになると、ケンタッキーやケーキ屋さんなどのおいしそうなご馳走の広告やDMが届く。CMでもめちゃめちゃ見る。食べたい気持ちをぐっと我慢して、今年は手作りに全振り。
小麦と卵を除去して、アレルギーがある第二子くんも安心して食べられるメニューを中心に考えた。
メニューはこんなかんじ
ケーキは市販のものではなく、米粉のパンケーキを焼いて、フルーツとヨーグルトクリームでデコレーション。子どもたちが好きなトッピングを自由にのせてくれた。みんなで楽しく作る時間そのものが、もう最高のイベント。
メインディッシュには、和風ピラフや、サーモン、そしてトマトとアボカド、モッツァレラチーズのカプレーゼ風サラダ。
ポトフも、小麦不使用のコンソメを使って作った。
「こういうのなら食べられる」「これもいけるかな?」と試行錯誤を重ねてきた日々が、ようやく最近の「これなら食べられそう!」という予測につながってきている気がする。
クリスマスソングを流しながら食事を楽しみ、サンタさんが今どこでプレゼントを配っているのかなんて話をしていると、自然と家族みんなの顔がほころんだ。イベントを楽しめるまで成長したんだなぁ。
食卓に並んだ料理を囲んで、みんなで「美味しいね」と言い合える時間。その一瞬一瞬が、家族の絆を感じさせてくれるものだった。
今年のクリスマスを通して、家族で過ごす時間の大切さを改めて感じた。
第二子くんのアレルギーに向き合いながら、それでも「楽しい」を最優先に工夫してきた日々の積み重ねが、家族みんなが同じテーブルで笑顔を交わすクリスマスを実現させてくれたのだと思う。
「来年はどんなクリスマスを過ごしているんだろう?」
子どもたちが1年でどんな成長を見せてくれるのかを想像すると、今からワクワクして仕方がない。
未来の楽しみを胸に、今年のクリスマスを特別な思い出としてそっと心に刻んでおこう。
明日もいい1日になりますように。